【日本2-0UAE|採点&寸評】日本が大一番で快勝!今野が、久保が、UAEの地で躍動

カテゴリ:日本代表

小田智史(サッカーダイジェスト)

2017年03月24日

長谷部の“代役”・今野が大一番で躍動。

貴重な2点目を挙げた今野。経験豊富なベテランが仕事をした。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト特派)

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MF
16 山口 蛍 6
中盤の底で攻守の舵取り役を担当。今野や香川とお互いを上手くカバーし合いながら中盤の主導権を握り、チームにリズムを呼び込んだ。後半はキレキレの今野のサポートに徹し、リスクを冒さなかった。
 
MAN OF THE MATCH
17 今野泰幸 8
15年3月以来の代表でいきなりスタメン起用。激しいチャージやスライディングで潰し役として立ちはだかり、攻撃に転じれば両サイドにボールを散らしてチームを押し上げた。51分には代表通算3得点目もマークし、まさに八面六臂の活躍だった。
 
10 香川真司 6(71分OUT)
絶え間なくプレッシングとプレスバックを繰り返し、相手をスローダウン。本来の攻撃力を発揮する場面は少なく、10番としては物足りなさも残るが、必勝を期した試合で与えられた役割は果たした。
 
FW
14 久保裕也 7.5(78分OUT)
相手の隙を逃さずスペースに抜け出すと、ニアを豪快にぶち抜いて代表初ゴールをマーク。その後も手を緩めずにアタックをし続け、51分には左足のピンポイントクロスで今野の得点をお膳立てし、存在感を示した。
 
15 大迫勇也 6.5(82分OUT)
60分に長友のクロスに合わせたヘッドは好セーブに遭い、惜しくもゴールならず。得点こそ挙げられなかったが、激しい寄せにビクともしない力強いポストプレーで、チームを落ち着かせた。
 
8 原口元気 6
大迫との連係がハマらず、フラストレーションを溜める場面も。それでも粘り強く上下動を続け、相手に脅威を与えた。豊富な運動量で長友のカバーを精力的にこなしていたのも大きかった。
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