戦犯のひとりとなった原口、長谷部はあまりに痛い戦線離脱…

前節バイエルン戦、64分でピッチを後にした長谷部(20番)。試合後、自身のツイッターに「大したことはない」と記していたが、現実はクラブにとっても代表にとってもあまりに痛い結果に……。 (C) Getty Images
一方、原口には厳しい評価。『ビルト』は5点、『キッカー』はチーム単独最低点の5.5点を付けた。
地元紙『BZ』は「原口のひ弱なパフォーマンス――契約延長は一旦凍結へ」という見出しで記事を掲載している。
「ゲンキは3失点に絡んだ。そんなミスはやってはならないし、それでドミノ効果が起きてしまった。彼はチームを不安定にしてしまった。ヴァイザーが戻ってきたことで、再び全てを見せようとオーバーモチベーションになってしまったんじゃないかと思う」
このようなダルダイ監督のコメントを紹介し、「この状態では原口はヘルタのためにならず、契約延長は進められない」と同紙は記した。
続いて、スコアレスドローに終わったフランクフルト対ハンブルクの一戦では、酒井がボランチとして先発フル出場を果たしている。
『ビルト』は及第点の3点を付けたが、地元紙『ハンブルガー・アーベンドブラット』は「良い知らせ:この日本人はもっと良くなる。悪い知らせ:それを絶対に、彼はもう一度示さなければならない」と奮起を促した。『キッカー』の採点も4.5点だった。
一方、前節でポストに激突して左足を負傷した長谷部は、木曜日にMRI検査を行ない、ハンブルク戦の出場を目指して金曜日の練習に参加しようとしたものの、中断せざるを得なかったという。
試合前に手術を敢行することが発表され、試合は欠場。フランクフルトの中心選手ということもあり、現地メディアでは「今シーズン、絶望ということにでもなれば、チームにとっては非常に痛手」と複数のメディアで報じられている
なお、地元紙『フランクフルター・ルンドシャウ』は「手術は膝の状態を検査するための内視鏡手術であり、これは日本で行なう」と報じている。
2部リーグでは、シュツットガルトの浅野が25節のクロイター・フュルト戦、1点ビハインドの71分から途中出場したが、チームは0-1で敗れた。
『ビルト』の採点は4点。地元紙『シュツットガルター・ツァイトゥング』は4点を付けるとともに、「出場後は右サイドを務め、決定的なシーンも迎えたが、決めることはできなかった。相手にとって脅威になるレベルには全く達していなかった」と物足りなさを指摘している。
最後にアウクスブルクの宇佐美には、出場機会は訪れなかった。これで宇佐美は先発フル出場を果たした2月中旬のレバークーゼン戦以来、4試合連続で出番なしという状況になっている。
【ハイライト動画|一覧】代表合流前ラストマッチで日本人選手が躍動!大迫はスーパーミドル弾、香川は決勝点の起点に
文:山口 裕平
地元紙『BZ』は「原口のひ弱なパフォーマンス――契約延長は一旦凍結へ」という見出しで記事を掲載している。
「ゲンキは3失点に絡んだ。そんなミスはやってはならないし、それでドミノ効果が起きてしまった。彼はチームを不安定にしてしまった。ヴァイザーが戻ってきたことで、再び全てを見せようとオーバーモチベーションになってしまったんじゃないかと思う」
このようなダルダイ監督のコメントを紹介し、「この状態では原口はヘルタのためにならず、契約延長は進められない」と同紙は記した。
続いて、スコアレスドローに終わったフランクフルト対ハンブルクの一戦では、酒井がボランチとして先発フル出場を果たしている。
『ビルト』は及第点の3点を付けたが、地元紙『ハンブルガー・アーベンドブラット』は「良い知らせ:この日本人はもっと良くなる。悪い知らせ:それを絶対に、彼はもう一度示さなければならない」と奮起を促した。『キッカー』の採点も4.5点だった。
一方、前節でポストに激突して左足を負傷した長谷部は、木曜日にMRI検査を行ない、ハンブルク戦の出場を目指して金曜日の練習に参加しようとしたものの、中断せざるを得なかったという。
試合前に手術を敢行することが発表され、試合は欠場。フランクフルトの中心選手ということもあり、現地メディアでは「今シーズン、絶望ということにでもなれば、チームにとっては非常に痛手」と複数のメディアで報じられている
なお、地元紙『フランクフルター・ルンドシャウ』は「手術は膝の状態を検査するための内視鏡手術であり、これは日本で行なう」と報じている。
2部リーグでは、シュツットガルトの浅野が25節のクロイター・フュルト戦、1点ビハインドの71分から途中出場したが、チームは0-1で敗れた。
『ビルト』の採点は4点。地元紙『シュツットガルター・ツァイトゥング』は4点を付けるとともに、「出場後は右サイドを務め、決定的なシーンも迎えたが、決めることはできなかった。相手にとって脅威になるレベルには全く達していなかった」と物足りなさを指摘している。
最後にアウクスブルクの宇佐美には、出場機会は訪れなかった。これで宇佐美は先発フル出場を果たした2月中旬のレバークーゼン戦以来、4試合連続で出番なしという状況になっている。
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文:山口 裕平