UAEの“ガーデンシティ”と称されるアルアイン。ハリルジャパンは中東の気候を攻略できるか?

カテゴリ:日本代表

小田智史(サッカーダイジェスト)

2017年03月21日

日中の体感温度は40℃以上も、夕方は涼しさも感じるほど。

アルアインはアブダビから140kmほど内陸に入った、オマーンとの国境に位置。古くからオアシスとして親しまれ、“ガーデンシティとも呼ばれる”。(C)REUTERS/AFLO

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砂漠地帯のため、風で砂埃が舞い、視界が悪くなることも。 写真:小田智史(サッカーダイジェスト特派)

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  ワールドカップ最終予選のUAE戦が行なわれるアルアインは、アラビア語で「泉」を意味するように、古くからオアシスとして親しまれ、“ガーデンシティ”とも呼ばれる。
 
 UAEでアブダビに次いで2番目に大きいこの都市は、アブダビから140kmほど内陸に入った(車で1時間半から2時間)、オマーンとの国境に位置する。4~10月の夏は気温と湿度が高く蒸し暑いが、11~3月までの冬は、天気が良く乾燥していて比較的過ごしやすいとされる。
 
 冬に分類される3月でも、日中は気温35~37℃近くまで上昇する(直射日光下では温度計は40℃を超えた)。夕方になると少しずつ気温は下がっていくが、それでも日本代表が練習を行なった18時でも30℃以上。ただし、湿度が20%台と乾燥している分、数字以上のインパクトはなく、半袖だと風が吹けば涼しさを感じるほど。ドイツのシュツットガルトに所属する浅野拓磨は「最初は暑いと思いましたけど、(夕方以降はヨーロッパと比べて)そこまで激しい気温差は感じなかった」と言い、久々の代表招集となった髙萩洋次郎も「全然暑くない。むしろ気持ち良いくらい」と好感触を示す。
 
 懸念材料を挙げるなら、風と砂埃か。砂漠地帯ゆえ、風が吹くと砂埃が舞い、時には靄がかかったように視界を遮ることも。ワールドカップ最終予選は3度目となる本田圭佑をして、「(砂埃で)目が慣れるまでに必要以上に長かった」と日本との違いを認めつつ、「問題ないんじゃないですか、やり始めたらあまり気にならなかった」と順応に自信を見せた。
 
 UAE戦は現地時間3月23日19時半(日本時間24日午前0時半)キックオフ予定。完全アウェーの過酷な環境下での戦いとなるだろうが、それを克服し、いかに運動量を落とさずプレーできるかがひとつ鍵を握るだろう。
 
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト特派)

UAE戦が行なわれる19時台は涼しさも出てきて、「気持ち良いくらい」(髙萩)。 写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)

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