【ブンデス日本人の現地評】明暗くっきり!? 代表招集選手の直近試合の出来と評価

カテゴリ:日本代表

山口裕平

2017年03月21日

ここ数試合で急浮上の香川、日本人対決で大活躍を見せた大迫。

モデスト(左)とのコンビで極上の輝きを放った大迫。鮮やかなミドル弾については「良いゴールだったと思う。トラップもうまくできた。あれでチームが落ち着いた」と満足気だった(『ブンデスリーガ公式サイト』より)。 (C) Getty Images

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 日本代表選手たちはいよいよ佳境に差し掛かりつつあるブンデスリーガを一度離れ、ロシア・ワールドカップ予選が行なわれるUAEへと向かった。
 
 その前に行なわれたブンデスリーガ第25節、ドルトムントの香川は金曜日に行なわれたインゴルシュタット戦(1-0で勝利)でも先発フル出場を果たし、公式戦3試合連続フル出場と調子を上げている。
 
 この3試合でシュートは0本だったが、攻撃でアクセントとなる働きを見せた香川。インゴルシュタット戦でも、絶妙なターンからのスルーパスで決勝点を演出してみせた。
 
『ビルト』、『キッカー』の採点は3点と及第点に止まったものの、地元2紙からは高評価。「香川はまたも納得の出来」という見出しで個別採点を掲載した『ルールナハリヒテン』は、最高点こそ2点のGKビュルキだったが、香川には2.5点を付けて、以下のように称賛した。
 
「ファンのお気に入りは今シーズン、長いあいだ蚊帳の外にいたが、最近は良いパフォーマンスを見せている。インゴルシュタット戦でも彼は素晴らしい選手のひとりだったが、それは先制点の起点となったシュメルツァーへのパスだけではなかった」
 
『WAZ』は、ビュルキ、決勝点のオバメヤンと並んで2.5と最高点を香川に与え、「彼は何度もターンし、華麗に相手選手をかわした。フェイントと繊細なパスで引き出した先制点だけでなく、29分のプリシッチとドゥルムのチャンスも演出した」と評価している。
 
 ケルン対ヘルタ・ベルリンの日本人対決では、大迫と原口で明暗がくっきり分かれた。
大迫が1ゴール1アシストの活躍を見せてチームを勝利に導いた一方で、原口は2失点に絡んでしまった。
 
 大迫に対して、『ビルト』は1点、『キッカー』は1.5点を付け、両メディアは今シーズン2度目のベストイレブンに選出している。
 
 また、地元紙の評価も非常に高く、『エクスプレス』の採点は1点。「何という明かりだろう。彼のスーパーゴールが、ケルンをリードに導いた。クレメンスとモデステへのスルーパスも素晴らしかった。驚きの出来だ」との寸評を記載した。
 
『ケルニッシャ―・ルンドシャウ』は採点こそ1.5点と最高ではなかったものの、「間違いなくケルンで最も繊細な選手だ。長いあいだ驚きのプレーを見せた。彼のゴールには一見の価値があり、モデステへのアシストも良かった。彼の活躍は、他のクラブも聞きつけるだろう」と絶賛している。

【ハイライト動画|一覧】代表合流前ラストマッチで日本人選手が躍動!大迫はスーパーミドル弾、香川は決勝点の起点に

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