【セルジオ越後】本田や長友には「代表への意欲を感じた」とハリル。ちょっと何を言っているか分からないよ

カテゴリ:連載・コラム

サッカーダイジェスト編集部

2017年03月17日

これなら、清武も日本に戻ってこなくて良かったよね。

アウクスブルクで燻る宇佐美は「ボールを受けて自分で違いを作れる」と評価されて招集された。でも、似たようなタイプで、Jリーグで活躍している選手はいるはずだ。(C)Getty Images

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 ハリルホジッチは、本田を呼ばないで、万が一、負けた時が怖いんだろうね。実績のある選手を外しておいて、結果を出せなければ、批判の矛先は当然、監督に向けられる。そのあたりのリスクマネジメントを計算したのかもしれない。
 
 経験という意味では、久しぶりに招集された今野についても、その点で評価していた。UAE戦は、その経験が必要な試合になるらしいけど、長谷部と山口を差し置いて、今野を先発させる度胸があるのかな。
 
 倉田については、なぜ呼ばれたのか大いに疑問だ。「後ろからプレーを加速させられる」と評価しつつ、「いろいろなポジションに動いてしまうところを修正できれば」と課題も指摘する。そんな不安のある選手が、このタイミングで本当に必要だったのか。
 
 国内組に関しては、アントラーズの金崎やフロンターレの小林、マリノスの齋藤も選外となった。3人とも、試合に出て、活躍しているのに、ハリルホジッチは彼らのパフォーマンスをちゃんと見ているのか。
 
 タイ戦のジョーカーとして宇佐美を招集したけど、Jリーグでコンスタントにプレーするより、ブンデスリーガで下位に沈んでいるアウクスブルクで練習していたほうが、よっぽど代表に近づけるようだ。
 
 試合に出ている国内組よりも、出ていない海外組が重宝される。これなら、清武も日本に戻ってこなくて良かったよね。
 
 ハリルホジッチは以前、「クラブで試合に出ていない選手は招集しない」というスタンスだったはずで、それも清武のセレッソに戻るという決断に、少なからず影響していたと思う。でも、本田や宇佐美の例を見る限り、試合に出ている・出ていないは関係ないようだ。
 
 海外で燻っているなら、Jリーグでプレーして、そこでの活躍が認められて代表に選ばれ、ワールドカップに出場する――清武には良いモデルケースになってほしかったし、彼の日本復帰には強いメッセージが込められていたように感じたんだけど、ハリルホジッチには届かなかったようだね。
 
 いずれにしても、代表監督には選手を選ぶ権利があるし、それで結果を出せなければ、責任を取ればいいだけの話だ。UAEに負ければ、更迭は免れないよ。
 

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