【鳥栖】横浜時代とは明らかに違う雰囲気 小野裕二が豊田、鎌田らと強力ユニット結成へ

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2017年01月26日

トップ下の鎌田とのコンビネーションが進めば強力な攻撃ユニットが実現。

ベルギーでの経験をチームに生かすと語った小野。いかなる進化を遂げたのか興味深いところだ。(C) Getty Images

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 小野はバイタルエリアからゴールに向かうだけの選手ではない。サイドに流れても仕事ができる選手であり、トップ下に鎌田大地がいることで、より効果的な攻撃オプションにもなるのは間違いない。コンビネーションが進めば、ボールを運びフィニッシャーにもなれる鎌田が、最前線に飛び出していく機会も増えるだろう。
 
 とはいえ、不安がないわけではない。ベルギーでは大怪我を負ったせいで試合から離れている期間があった。5年ぶりのJリーグに、スムーズにフィットできるかも未知数だ。
 
 ベルギーはシーズン中だったということもあり、「身体もコンディションも問題はない」(本人談)とは言うものの、少しでも早くチームに合流し、少しでも長く連係を図りたいところである。
 
「ステップアップを図るために選んだチームが鳥栖」と語る本人だけに、過去の実績や海外の経験だけで戦うつもりは毛頭ない。24歳の若さとその可能性を武器に、鳥栖で大爆発を起こすつもりなのである。
 
 フィッカデンティ監督の言う「より明確なアイデア」を体現できる選手の加入によって、鳥栖の上位進出の可能性も増してきたと言えるだろう。
 
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