首位マドリーは控え選手を含めた総合力が際立つ。
セビージャと同じくポゼッションサッカーを土台に、エウセビオ監督のスタメン固定の決断を境に快進撃をスタートさせたレアル・ソシエダのようなチームもある。ただ、それとてリーガ・エスパニョーラ1本に絞れるアドバンテージがあるからこそ可能な采配でもあり、コパ・デル・レイが本格化する年明けからは、ベンチワークも含めたチームの総合力が問われることになる。
チームの総合力といえば、もちろんバックアッパーもその範疇に含まれる。レアル・マドリーが首位を快走しているのは、まさにそのバックアッパー陣の充実によるところが大きい。主力に怪我人が続出する中、マルコ・アセンシオ、マテオ・コバチッチ、アルバロ・モラタ、ナチョ、イスコといった選手が次から次へとその穴を埋める活躍を見せる。
その点で、サミュエル・ウンティティを除く新戦力が期待に応えることができていないバルサは見劣りする。とはいえ、リュカ・ディーニュ、アンドレ・ゴメス、デニス・スアレスといった選手は一定の出場機会を得ており、適応期間を経た彼らがどこまで鉄板である主力を脅かし、チーム内競争を活性化することができるかが、後半戦の「ストップ・ザ・マドリー」の重要なポイントとなりそうだ。
ヨーロッパレベルで見ても、4チームをチャンピオンズ・リーグの決勝トーナメントに送り込み、今シーズンもリーガの優位性は明らかだ。後半戦に向けては、リオネル・メッシ、クリスチアーノ・ロナウド、グリエーズマンといったスター選手のパフォーマンスはもちろん、多様化は進むチーム戦術、監督の采配などにも注目してもらいたい。
【リーガ・エスパニョーラ順位表】
1位 レアル・マドリー 勝点37
2位 バルセロナ 勝点34
3位 セビージャ 勝点33
4位 ビジャレアル 勝点29
5位 レアル・ソシエダ 勝点29
6位 アトレティコ・マドリー 勝点28
7位 アスレティック・ビルバオ 勝点26
8位 エイバル 勝点23
9位 エスパニョール 勝点22
10位 ラス・パルマス 勝点21
11位 マラガ 勝点21
12位 アラベス 勝点21
13位 セルタ 勝点21
14位 ベティス 勝点18
15位 デポルティボ 勝点16
16位 レガネス 勝点16
17位 バレンシア 勝点12
18位 スポルティング・ヒホン 勝点12
19位 グラナダ 勝点9
20位 オサスナ 勝点7
※16節終了時点。1~4位がチャンピオンズ・リーグ出場権獲得、5~6位がヨーロッパリーグ出場権獲得、下位3チームが2部降格
チームの総合力といえば、もちろんバックアッパーもその範疇に含まれる。レアル・マドリーが首位を快走しているのは、まさにそのバックアッパー陣の充実によるところが大きい。主力に怪我人が続出する中、マルコ・アセンシオ、マテオ・コバチッチ、アルバロ・モラタ、ナチョ、イスコといった選手が次から次へとその穴を埋める活躍を見せる。
その点で、サミュエル・ウンティティを除く新戦力が期待に応えることができていないバルサは見劣りする。とはいえ、リュカ・ディーニュ、アンドレ・ゴメス、デニス・スアレスといった選手は一定の出場機会を得ており、適応期間を経た彼らがどこまで鉄板である主力を脅かし、チーム内競争を活性化することができるかが、後半戦の「ストップ・ザ・マドリー」の重要なポイントとなりそうだ。
ヨーロッパレベルで見ても、4チームをチャンピオンズ・リーグの決勝トーナメントに送り込み、今シーズンもリーガの優位性は明らかだ。後半戦に向けては、リオネル・メッシ、クリスチアーノ・ロナウド、グリエーズマンといったスター選手のパフォーマンスはもちろん、多様化は進むチーム戦術、監督の采配などにも注目してもらいたい。
【リーガ・エスパニョーラ順位表】
1位 レアル・マドリー 勝点37
2位 バルセロナ 勝点34
3位 セビージャ 勝点33
4位 ビジャレアル 勝点29
5位 レアル・ソシエダ 勝点29
6位 アトレティコ・マドリー 勝点28
7位 アスレティック・ビルバオ 勝点26
8位 エイバル 勝点23
9位 エスパニョール 勝点22
10位 ラス・パルマス 勝点21
11位 マラガ 勝点21
12位 アラベス 勝点21
13位 セルタ 勝点21
14位 ベティス 勝点18
15位 デポルティボ 勝点16
16位 レガネス 勝点16
17位 バレンシア 勝点12
18位 スポルティング・ヒホン 勝点12
19位 グラナダ 勝点9
20位 オサスナ 勝点7
※16節終了時点。1~4位がチャンピオンズ・リーグ出場権獲得、5~6位がヨーロッパリーグ出場権獲得、下位3チームが2部降格