【セルジオ越後】「レアルに善戦」で満足しちゃいけない。鹿島に与えられた宿題は、来季のACL優勝だ

カテゴリ:連載・コラム

サッカーダイジェストWeb編集部

2016年12月19日

柴崎はプレーが安定していると言われているけど、実際はもっとできる選手だ。

このレアル・マドリー戦のようなパフォーマンスがコンスタントにできれば、柴崎は次のステップに進めるだろう。(C)SOCCER DIGEST

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 柴崎は、要所で今回のR・マドリー戦のような際立ったプレーを見せてきた。例えば、エスパルスを破った2012年のナビスコカップ決勝。あの試合でも果敢な飛び出しでゴールを奪った。それに、2015年アジアカップの準々決勝・UAE戦。この試合は最終的にPK戦で負けたけど、柴崎は同点に追いつく鮮烈なミドルシュートを決めている。
 
 翻って、普段のリーグ戦ではどうだろう。少なくとも今シーズンは、先に挙げた試合のようなインパクトのある活躍をしたとは言えないよね。だから、日本代表からも外れている。

 柴崎はプレーが安定していると言われているけど、実際はもっとできる選手なんだ。今回のR・マドリー戦は、それが証明された試合だとも言えるよ。
 
 普段以上の力が出たという意味では、チームとしてのパフォーマンスにも同じことが言える。アントラーズの守備の集中力は、本当に素晴らしかった。

 昌子の1対1やクロス対応、永木のカバーリング、それにFWのプレスも献身的だった。それだけに、90分間で全力を出し切って、延長戦にパワーが残っていなかったんだ。
 
 R・マドリーが延長に入ってもパフォーマンスが極端に落ちなかったのに対して、アントラーズは足が止まってしまった。なんとか選手交代でテコ入れしようとしたけど、交代選手が上手く機能したとは言い難い。選手層の薄さが響いてしまったよね。
 
 アントラーズは間違いなく健闘した。勝つチャンスも十分にあった。ただ、プロは結果の世界。結果は2-4の敗戦という事実を、しっかり受け止めることが大事だよ。
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