85分、ついに均衡が破れる。運命のPKを決めたのは──
一進一退の攻防戦が繰り広げられ、ゲームのテンションが高まるなか、ついに均衡が破れる。青森山田は81分に鳴海に代えてFW佐々木快(3年)を投入。この采配が見事的中。85分、その佐々木快の果敢な仕掛けが相手のファウルを誘い、貴重なPKを獲得したのだ。キッカーは攻撃の中軸、MF高橋壱晟(3年)。冷静に決めて、青森山田が先制した。
逆転するしかなくなったFC東京はFW久保建英(中学3年)を投入するなど、攻勢を強めるが、青森山田の堅守を切り崩せず、試合はこのままタイムアップ。
1-0で勝利を収めた青森山田が、2013年の流経大柏以来、高体連所属では2チーム目となるプレミアリーグEAST優勝を飾った。12月17日、プレミアリーグWESTの覇者・サンフレッチェ広島ユースとのチャンピオンシップで、日本一の座を争う。
取材・写真・文:安藤隆人(サッカージャーナリスト)
逆転するしかなくなったFC東京はFW久保建英(中学3年)を投入するなど、攻勢を強めるが、青森山田の堅守を切り崩せず、試合はこのままタイムアップ。
1-0で勝利を収めた青森山田が、2013年の流経大柏以来、高体連所属では2チーム目となるプレミアリーグEAST優勝を飾った。12月17日、プレミアリーグWESTの覇者・サンフレッチェ広島ユースとのチャンピオンシップで、日本一の座を争う。
取材・写真・文:安藤隆人(サッカージャーナリスト)