指揮官は柴崎についても言及。
代表から少し遠ざかっている柴崎に足りないのも、ハリルホジッチ監督は「デュエルの強さ」だと言っていた。
「柴崎には能力はありますが、伸ばすべきところもある。特に、アグレッシブさや、フィジカル的な部分、デュエルですね。ボールを奪うところもそうだし、デュエルはオフェンス面にも言えます。そこをさらに高めていってほしいと思っています」
ワールドカップ・アジア最終予選の残り5試合のうち、3つが中東でのアウェーゲーム(UAE、イラク、サウジアラビア)。日本がホームで圧倒できなかった彼らとの再戦で、ハリルホジッチ監督はオーストラリア戦のような戦い方(守備から入る戦術)を選択する可能性がある(その時の2ボランチは長谷部と山口)。
仮に指揮官がそうしたスタンスでメンバーを選ぶ場合、柴崎や柏木のような攻撃でこそ持ち味を発揮できるボランチはどうなるのか?
もちろん、柴崎の局面を打開できるセンス、柏木の繊細なボールタッチと展開力は実に魅力的だ。とはいえ、11月シリーズの人選から判断するかぎり、ボランチの選定基準でもっとも重視されそうなのが「デュエルの強さ」である。
柴崎、柏木が代表復帰を果たすためには長谷部や山口ほどとは言わないまでも、ハリルホジッチ監督を納得させられるだけの守備力を身に付ける必要があるのではないか。
文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
【日本代表PHOTO】サウジアラビア戦の美女サポーターたち♥
「柴崎には能力はありますが、伸ばすべきところもある。特に、アグレッシブさや、フィジカル的な部分、デュエルですね。ボールを奪うところもそうだし、デュエルはオフェンス面にも言えます。そこをさらに高めていってほしいと思っています」
ワールドカップ・アジア最終予選の残り5試合のうち、3つが中東でのアウェーゲーム(UAE、イラク、サウジアラビア)。日本がホームで圧倒できなかった彼らとの再戦で、ハリルホジッチ監督はオーストラリア戦のような戦い方(守備から入る戦術)を選択する可能性がある(その時の2ボランチは長谷部と山口)。
仮に指揮官がそうしたスタンスでメンバーを選ぶ場合、柴崎や柏木のような攻撃でこそ持ち味を発揮できるボランチはどうなるのか?
もちろん、柴崎の局面を打開できるセンス、柏木の繊細なボールタッチと展開力は実に魅力的だ。とはいえ、11月シリーズの人選から判断するかぎり、ボランチの選定基準でもっとも重視されそうなのが「デュエルの強さ」である。
柴崎、柏木が代表復帰を果たすためには長谷部や山口ほどとは言わないまでも、ハリルホジッチ監督を納得させられるだけの守備力を身に付ける必要があるのではないか。
文:白鳥和洋(サッカーダイジェスト編集部)
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