J１リーグ・２ndステージ17節
浦和レッズ –  横浜F・マリノス
11月３日（木）／13:30／埼玉スタジアム2002
 
横浜Ｆ・マリノス
２ndステージ成績（16節終了時）：６位　勝点28　７勝７分２敗　31得点・18失点
年間成績（33試合終了時）：９位　勝点50　13勝11分９敗　52得点・37失点
 
【最新チーム事情】
●浦和対策として、システムを４-１-４-１に変更して臨む模様だ。
●前節の鳥栖戦で自身初のJ１ふた桁得点を達成した齋藤が好調を維持。
●小林祐三の今季限りでの退団が正式発表される。
●３年連続フルタイム出場に王手をかけている中澤は、今週も普段通りの調整で準備している。
 
【担当記者の視点】
　勝ってもACL出場権には届かず、モチベーションを保つのが難しい一戦になる。ただアウェーで首位・浦和を叩くことで、９日後の天皇杯４回戦に向けて弾みをつけたいところ。
 
　相手との力関係を考えれば、苦戦は免れそうもない。今週は布陣を４-１-４-１-にする、「浦和対策」を根ってきた。まずはしっかりと守備から入り、打開力に優れる齋藤、前田にボールを預け、サイドから果敢に崩したい。そこでどれだけ後方からの押し上げができるかも重要になってくる。
 
　鍵を握るアンカー喜田の献身的なディフェンスにも注目だ。無理がきくこの小柄なMFのボール奪取率が上がれば、良い形で攻撃を繰り出せるに違いない。