【J1展望】G大阪 × 新潟|「切り札」勝負の予感。4位確保、崖っぷち…這い上がるのは!?

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2016年10月28日

新潟――浦和戦のショックを払拭できるか? 大野、山崎がコンディションを上げる。

故障者/G大阪=パトリック、新潟=大野、山崎
出場停止/G大阪、新潟=なし 

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J1リーグ2ndステージ・16節
ガンバ大阪 – アルビレックス新潟
10月29日(土)/14:00/吹田スタジアム
 
アルビレックス新潟
2ndステージ成績(15節終了時):15位 勝点12 4勝0分11敗 13得点・20失点
年間成績(32試合終了時):15位 勝点30 8勝6分18敗 32得点・45失点
 
【最新チーム事情】
●悪夢のAT弾で沈んだ浦和戦のショックを払拭できるか。
●トレーニングでは守備の再構築に取り組む。
●大野が一部別メニュー、山崎は部分的に合流。
 
【担当記者の視点】
 残留のために勝点を積み上げたかった前節・浦和戦は、終了間際のゴールに沈んだ。「勝点1を得られる状態で勝点3を取りにいき、結局、勝点0で終わっては意味がない」と中断期間中から片渕監督は選手に話してきたが、まさにそのような残念な結果となった。

 果たしてそのショックを払拭できるか。チームは残り2試合、しっかり気持ちを切り替えることを徹底している。
 
 今週のトレーニングでは、浦和戦での2失点を反省材料に、守備の再構築に取り組んだ。1失点目がラインコントロールの乱れを突かれ、決勝点は攻め込みながらシュートを打ち切れず、カウンターから失点。良い守備で前向きにボールを奪えれば、新潟のストロングポイントである縦への速さがより活きる。G大阪に対しても、まずは守備から試合に入っていくことでチームは結束する。
 
 怪我で離脱していた大野は状態を上げつつあり、山崎も部分合流を果たした。ベンチ入りはあるのか? 総力を挙げてJ1残留を掴み取るためにも、戦力が戻りつつあるのは心強い。
 
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