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【磐田】「改めて、J1にいなきゃいけないと思った」。名波監督が勝点1に見出した可能性とは?

カテゴリ:Jリーグ

小田智史(サッカーダイジェスト)

2016年10月24日

「選手には『自分たちの力で残留する権利がまだある』と伝えた」。

次節はステージ優勝と年間勝点1位を狙う浦和が相手。厳しい戦いが予想されるが、「粘り強いなと思わせるようなゲームをしたい」と意気込みを語った。 写真:滝川敏之(サッカーダイジェスト写真部)

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 ボックス内でのプレーに関しては「少し工夫が足りなかった」としたが、それでも「松浦のミドルシュートも含めて非常にバラエティに富んだ、思い切りの良いプレーが出た」と手応えを感じた様子。そして、この日手にした勝点1の持つ“意味”について問われると、「判断は難しいが」と断りながらこう言葉を続けた。
 
「積み上げないよりは、『1』のほうがいい。改めて、J1にいさせないといけないなと強く思ったゲームだったなと。選手たちには『自分たちの力で残留する権利がまだある』と伝えました。次節は年間タイトルを狙っている、カップ戦でも優勝した浦和が相手ですが、『コイツらしつこいな』、『粘り強いな』と思わせるようなゲームをして、勝点を積み上げたい」
 
 1990年代後半から2000年代前半の黄金時代(リーグ優勝3回、リーグカップ1回、天皇杯1回をクラブの)を知る名波監督からすれば、1年でのJ2降格は名門クラブのプライドに懸けても避けたいだろう。J1残留への強い想いを浦和にぶつけ、どのように勝利につなげるか。43歳の指揮官の真価が問われることになる。
 
取材・文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)
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