J１リーグ・２ndステージ15節
柏レイソル – サガン鳥栖
10月22日（土）／14:00／日立柏サッカー場
 
サガン鳥栖
２ndステージ成績（14節終了時）：８位　勝点22　６勝４分４敗　20得点・18失点
年間成績（31試合終了時）：12位　勝点39　10勝10分９敗　30得点・33失点
 
【最新チーム事情】
●福岡とのトレーニングマッチ（45分×３本）は０-２で敗れる。
●前節で残留が決定。天皇杯に照準を合わせる。
●豊田のJ1での５年連続15得点に期待がかかる。
●前節の仙台戦で、２種登録の石川がデビュー。今節の出場はあるか？
 
【担当記者の視点】
　第１ステージは15位と低迷したが、着実に力をつけ、リーグ残り４試合で５年連続のＪ１残留を決めた。
 
　柏とは今季、第１ステージとルヴァンカップで２度対戦。いずれも前半に得たリードを守り切れず、終了間近に追いつかれるという守備での課題を露呈した。今節は、第１ステージからの成長が試される一戦となる。
 
　直近４試合は未勝利で、優勝にも降格にも関わらない順位に落ち着いてしまったため、モチベーションを保てるかがポイント。中断期間中に福岡とのトレーニングマッチでは、無得点で２失点と不安を覗かせるが、天皇杯ではラウンド16に駒を進めているだけに、リーグ戦で勝利して、弾みをつけたい。
 
　そんななか、前人未到の５年連続15得点の記録に挑むのが豊田。エースが得点を取ることで、チームに勢いが増すはずだ。