3000人超のファンが「日本代表に呼んで欲しかった選手」。FWとMFの投票ランキングは?

カテゴリ:日本代表

サッカーダイジェストWeb編集部

2016年10月01日

中村憲剛、柴崎岳、中島翔哉のうちMF部門の1位は?

MF部門でアンケート対象とした(左から)中村、柴崎、中島。写真:小倉直樹(サッカーダイジェスト写真部)、徳原隆元、田中研治

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【MF部門】
1位:984票(33%)
中村憲剛(川崎)
 
2位:856票(29%)
柴崎岳(鹿島)
 
3位:766票(25%)
中島翔哉(FC東京)
 
4位:403票(13%)
その他
 
 MFはここ最近の所属クラブで出番を失っている香川真司(ドルトムント)、長谷部誠(フランクフルト)、清武弘嗣(セビージャ)が呼ばれ、さらにその他も山口蛍(C大阪)、柏木陽介(浦和)、大島僚太(川崎)と前回同様のメンバーが入る一方、新顔は初招集の永木亮太(鹿島)だけだった。
 
 そんな中でファンから最も待望論が強かったのが、984票を集めた中村憲剛だ。今季も川崎を力強く牽引するベテランは、攻撃に「縦の速さ」を求めるハリルホジッチ監督のスタイルに適した一撃必殺の「縦のスルーパス」を備えるうえ、ボランチとトップ下で遜色なく機能する。年齢(10月31日に36歳)を差し引いても、戦力的な価値は高い。
 
 856票で2位だったのが柴崎岳。言うまでもなく元々は遠藤保仁の後継者として期待される司令塔タイプのボランチながら、最近の鹿島では右の攻撃的MFとして躍動する。よりゴールに直結するプレーを増やしており、「代表でチャンスを与えて然るべき」との声は少なくない。
 
 3位は766票だった中島翔哉。リオ五輪の背番号10は、最近のFC東京で多少強引でも小細工なしにシュートを狙う良い意味での強引さを、好結果に繋げている。細かいコンビネーションにこだわり過ぎる傾向が否めない現代表に新風を吹き込みうる。今回はMFでカウントしたが、仮にA代表に呼ばれていれば左ウイングが主戦場になるか。
 
 403票の「その他」は、細貝萌(シュツットガルト)、小林祐希(へーレンフェーン)、井手口陽介(G大阪)、今野康幸(G大阪)、遠藤航(浦和)、青山敏弘(広島)などに対する回答だった可能性が高そうだ。
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