• トップ
  • ニュース一覧
  • 【J1展望】名古屋×福岡|勝って残留圏浮上を目指す名古屋、福岡は今節での降格を阻止できるか

【J1展望】名古屋×福岡|勝って残留圏浮上を目指す名古屋、福岡は今節での降格を阻止できるか

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2016年09月30日

福岡――最も求められている「戦う」という部分。

故障者/名古屋=なし 福岡=中原
出場停止/名古屋=なし 福岡=なし

画像を見る

アビスパ福岡
2ndステージ(13節終了時):17位 勝点8 2勝2分9敗 13得点・26失点
年間順位(30試合終了時):18位 勝点19 4勝7分19敗 24得点・51失点
 
【最新チーム事情】
●神戸戦に敗れたことで残留は極めて厳しい状況にあるが、「状況はハッキリしている。勝つしかない」(井原監督)と、その1点に集中したトレーニングが続いている。
●コンディションが心配されたダニルソンも状態に問題はなし。名古屋戦での先発復帰が濃厚。福岡にとっては頼りがいある選手が戻ってくる。
●クラブが募集している「選手たちへの応援メッセージ」が続々到着。選手たちは、その一言、一言を力にして、最後まで全力を尽くす姿勢を見せている。
 
【担当記者の視点】
 前節の神戸戦に敗れたことで、名古屋戦に敗れれば降格が決定する可能性もある福岡だが、最後まで戦い抜くという気持ちに変わりはない。「残り4戦、我々は勝つしかない」と井原監督も勝負にこだわって戦うことを改めて強調している。
 
 名古屋戦の最大のポイントは、やはりシモビッチをいかに抑えるか。クロスボールが多いチームだけに、トレーニングではハイボールへの対応に時間が割かれたが、ハイボールを上げさせない、あるいは自由に前線でやらせないということも重要になる。
 
 だが、最も求められているのは「戦う」という部分。客観的に見れば、個々の能力の差を認めざるを得ない状況では、1対1で戦うこと、走力・切り替えの早さで上回ることが勝利への最低条件。ここまでを振り返れば、「戦う」という面で後手に回り、敗れる試合が多かった。また、狙い通りに試合を進めているのに、一瞬の隙を突かれて失点し、敗北を喫してきた。
 
 名古屋戦を含めた残り4試合は、内容よりも勝利が最優先の試合になるが、同じことを繰り返したままシーズンを終わるわけにはいかない。チームの力はもちろん、選手個々の質も問われる4試合になる。
 
 

9月21日発売号のサッカーダイジェストの特集は「日本はワールドカップに辿り着けるのか」。ハリルジャパンの危機説を、「本当に日本は弱くなかったのか?」など“10の論点”から検証します。ルーツ探訪では小林祐希選手が登場。

画像を見る

【関連記事】
【日本代表】なぜ柴崎ではなく、永木が選ばれたのか――遅咲きのボランチの成功体験とは?
【ハイライト動画】U-16日本、山田の2得点でリードするも、PK2本を与えてイラクに逆転負け…決勝進出ならず
【日本代表】面白みのない招集リスト。ハリルと本田のコメントから浮かび上がるタレント不足
【ハリルジャパン】10月シリーズに挑む26人のポジション別序列。トップ下とCFに“異変”。激戦区の左ウイングで最適解が見つかる?
【セルジオ越後】また本田や香川を先発させるの? 時差ボケの海外組より国内組のほうが機能するよ

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ