広島――P・ウタカとシャドー&ボランチの距離感が鍵。
J1リーグ・2ndステージ12節
サガン鳥栖 – サンフレッチェ広島
9月17日(土)/19:00/ベストアメニティスタジアム
サンフレッチェ広島
2ndステージ成績(11節終了時):8位 勝点17 5勝2分4敗 18得点・13失点
年間成績(28試合終了時):5位 勝点46 13勝7分8敗 50得点・31失点
【最新チーム事情】
●直近の公式戦5試合で3失点がセットプレーでの失点
●チーム得点王のP・ウタカが公式戦4試合連続無得点と苦闘。
●選手同士の「距離感」が大きな課題。広いスペースでの紅白戦で改善を図った。
●森﨑浩のコンディションが上がり、切り札としての期待。
【担当記者の視点】
前節の大宮戦は決定機の数では圧倒的に上回っているのに、一発に沈み敗戦を余儀なくされた。「これがサッカーの魔力だ」と言いたくもなるが、この敗戦によって逆転でのチャンピオンシップ出場への道が厳しくなったことは間違いない。
第2ステージで好調な鳥栖に勝利すれば勢いは増幅されるかもしれないが、その壁は高い。攻撃の中心であるP・ウタカは、公式戦で4試合連続無得点。決して調子は悪くないとはいえ、彼に対するマークの厳しさは尋常ではない。
もっとも、それは逆に言えばシャドーやボランチのところにはスペースがあるということ。P・ウタカは元々、点取り屋というわけではなく、決定的なパスを供給したりコンビネーションを構築することを好む。周囲がP・ウタカに「頼る」のではなく、「生かす」ことを考えたい。今週、森保監督が通常よりも広いスペースで紅白戦を行なったのは、9番とシャドー&ボランチの距離感を改善するためにも、良いトレーニングプランだったと言えよう。
サガン鳥栖 – サンフレッチェ広島
9月17日(土)/19:00/ベストアメニティスタジアム
サンフレッチェ広島
2ndステージ成績(11節終了時):8位 勝点17 5勝2分4敗 18得点・13失点
年間成績(28試合終了時):5位 勝点46 13勝7分8敗 50得点・31失点
【最新チーム事情】
●直近の公式戦5試合で3失点がセットプレーでの失点
●チーム得点王のP・ウタカが公式戦4試合連続無得点と苦闘。
●選手同士の「距離感」が大きな課題。広いスペースでの紅白戦で改善を図った。
●森﨑浩のコンディションが上がり、切り札としての期待。
【担当記者の視点】
前節の大宮戦は決定機の数では圧倒的に上回っているのに、一発に沈み敗戦を余儀なくされた。「これがサッカーの魔力だ」と言いたくもなるが、この敗戦によって逆転でのチャンピオンシップ出場への道が厳しくなったことは間違いない。
第2ステージで好調な鳥栖に勝利すれば勢いは増幅されるかもしれないが、その壁は高い。攻撃の中心であるP・ウタカは、公式戦で4試合連続無得点。決して調子は悪くないとはいえ、彼に対するマークの厳しさは尋常ではない。
もっとも、それは逆に言えばシャドーやボランチのところにはスペースがあるということ。P・ウタカは元々、点取り屋というわけではなく、決定的なパスを供給したりコンビネーションを構築することを好む。周囲がP・ウタカに「頼る」のではなく、「生かす」ことを考えたい。今週、森保監督が通常よりも広いスペースで紅白戦を行なったのは、9番とシャドー&ボランチの距離感を改善するためにも、良いトレーニングプランだったと言えよう。