【J1採点&寸評】甲府×大宮|黒木が土壇場で同点弾!甲府が粘り強く勝点を重ねる

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2016年08月28日

甲府――光ったドゥドゥの積極性と突破力。

FW
23 稲垣 祥 6(85分OUT
前線のチェックとサイドの守備しながら、最終ラインに吸収されがちな中盤と前線をつなぐ潤滑油として機能。やや地味ではあったが、多面的に仕事をこなした。
 
9 ダヴィ 5.5(70分OUT
14分にクロスへ飛び込んでヘディングシュートを打つなど相手守備を脅かしたが、ポストプレーは粗く、精度を欠いた。及第点には届かない出来だった。
 
10 ドゥドゥ 6.5
積極的に足下へパスを呼び込み、ドリブルで状況を打開。右サイドを単独で切り裂き、先制点を演出した。試合終盤も個人技で再逆転の可能性を示す突破を見せた。
 
交代出場
14 田中佑昌 6(70分IN
アタッカーとして起用され、サイドに開きながら起点になっていた。ただ、突破を仕掛けられる場面は少なく、決定機を作ることはできなかった。
 
20 黒木聖仁 6.5(85分IN
試合終了間際、FKをヘディングで合わせ、値千金の同点ゴールを叩き込んだ。勢いを削がずにゴール右へ流し込んだ一発は、見事だった。
 
27 ビリー・セレスキー -(85分IN
同点弾につながるFK獲得は、貢献度大。試合終了間際にドゥドゥとの鮮やかな連係でカウンターアタックを仕掛けた場面も見応えがあった。
 
監督
佐久間悟 6
前半はドゥドゥをシャドーに起用して前を向かせ、終盤はスペースへ走らせてカウンターを狙うなど、展開に合わせた采配。終盤はふたり同時投入が同点弾につながった。
 
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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