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【リオ五輪決勝|採点&寸評】ネイマールが文句なしのMOM! 得点王グナブリーとペーターゼンは不発…

カテゴリ:国際大会

サッカーダイジェストWeb編集部

2016年08月21日

ネイマールはやはり「持ってる男」だった。

ガブリエウ(右端)とG・ジェズス(左から2人目)が苦しむ中で、ネイマール(右から2人目)はしっかり結果を残す。さすがの千両役者ぶりだった。(C)Getty Images

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[MF]
5 レナト・アウグスト 7
本来は技巧派のMFだが、身体を投げ出すタックルや最終ラインに入ってのビルドアップなど常にチームプレーを優先。怪我で離脱したドグラス・コスタに代わって追加招集されたオーバーエイジは、まさに背中で若手を引っ張った。
 
12 ワラセ 6
広範囲をカバーできる走力や長いリーチを駆使する対人などフィジカル能力を活かして中盤を活性化。時間とともにやや存在感が薄れたものの、貢献度は決して低くなかった。
 
9 ガブリエウ・バルボーサ 5.5(70分OUT)
守備では奮闘するも、得意のカットインからのシュートは、そのほとんどがクロシュターマンとジューレに防がれるなど攻撃は不完全燃焼。70分にベンチに下げられた。
 
★MON OF THE MATCH
10 ネイマール 7.5
序盤から幾度となく激しいタックルを浴びるも、27分には見事な直接FKを沈めて先制点。その後も決定的なスルーパスを何度も通すなど攻撃を牽引し、PK戦では特大のプレッシャーがかかる5人目としての役目をしっかり果たした。コパ・アメリカ・センテナリオを捨てて五輪に懸けた背番号10は、やはり「持ってる男」だった。
 
11 ガブリエウ・ジェズス 5.5(95分OUT)
ルアン、ガブリエウ、ネイマールと連携して神出鬼没に動くも、十八番のはずの1対1で足がもつれるなどやや気負いが目立つ。64分と79分のチャンスもシュートミスでフイにし、準決勝までの輝きはなかった。
 
[FW]
7 ルアン 6.5
スタートポジションはCFながら、2列目や中盤に下がってチャンスメークする事実上の「偽の9番」として機能。柔軟なボールキープでタメを作り、ネイマールなど2列目と連携して敵守備陣を揺さぶった。
 
[途中交代]
17 フェリペ・アンデルソン 6.5(70分IN)
スピード豊かな突破で敵陣を切り裂けば、親友ネイマールとのコンビネーションプレーも。
ホルンのスーパーセーブに防がれたが、105分の右足アウトサイドのシュートも惜しかった。
 
8 ラフィーニャ 6(95分IN)
疲労の色が濃かったG・ジェズスに代わってピッチに送り出されるも、あまりボールに絡めずタイムアップ。PK戦では3人目に登場してきっちり決めた。
 
文:白鳥大知(サッカーダイジェストWEB)
 
※MON OF THE MATCH=この試合の最優秀選手
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
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