「MSNの控え」は結局だれに? 振られ続けたバルサがいま狙う7人のFW

カテゴリ:移籍情報

サッカーダイジェスト編集部

2016年08月05日

強化部門が再リストアップしたアタッカーとは?

現在バルサは、(左から)バッカ、マンジュキッチ、ガブリエウ、ルアンなどをリストアップ。誰を迎えることになるのか?(C)Getty Images

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 それでも、ルイス・エンリケ監督は“第4のFW”の獲得を強く望んでおり、強化部門は再リストアップの作業を急ピッチで進めている。
 
 気になるそのリストだが、欧州組ではカルロス・バッカ(ミラン)、マリオ・ゴメス(フィオレンティーナ)、マリオ・マンジュキッチ(ユベントス)、そしてルーカス・ペレス(デポルティボ)などが入っていると見られる。ただ、最初の3人は実力的には控えとして十二分ながら出場機会保証をできない部分が、ルーカスは能力にしては高額な違約金(2000万ユーロ=約24億円)が小さくない懸念だ。
 
 南米組ではまず、ガビゴールことガブリエウ・バルボサ(サントス)が筆頭候補。ただ、2013年のネイマール獲得時にサントスから優先交渉権を得ていながら、バルサが長らく静観を決め込んでいたため、その隙を突いてユベントスとインテルがサントスと本人に接触。現時点では争奪戦で後れを取っている。
 
 そのため、強化部門が高く評価するブラジルU-23代表のルアン(グレミオ)、比較的安価なうえに30歳という年齢もあり控えの立場を受け入れそうなアンドレ=ピエール・ジニャク(ティグレス)の可能性も探っているようだ。
 
 強化部門とL・エンリケ監督は、スペイン・スーパーカップ(今月14日と17日)までに補強を完了させたい考えで、これからの1週間がまさに勝負どころ。はたして、バルサの“第4FW”に収まるのは?
 
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