現在、欧州の各クラブは積極的に戦力補強を展開しているが、ここまでの各国のビッグディール（移籍金1000万ユーロ以上）を紹介しておこう。
 
　とはいえ、選手の動きは欧州だけにとどまらない。以前は中東、現在は中国に選手が流れていくケースが増えている。そして今夏は、フッキが5580万ユーロでゼニトから上海上港へ移籍して世界を驚かせた。
 
　しかし、７月26日（現地時間）、イグアインのナポリからユベントスへの移籍がついに決定し、9000万ユーロというイタリア・サッカー史上最高かつサッカー界全体の歴代３位となる大型取引が成立した。
 
　そのユベントスで、今夏の移籍市場で最も注目されていたポグバの去就だが、８月８日についに決着。史上最高の１億500万ユーロという、天文学的な移籍金額で、４年ぶりの古巣マンチェスター・U復帰を果たし、記録を一気に塗り替えた。
 
◇スペイン
A・ゴメス（バレンシア→バルセロナ）　3500万ユーロ
ガメイロ（セビージャ→A・マドリー）　3200万ユーロ
アルカセル（バレンシア→バルセロナ）　3000万ユーロ
モラタ（ユベントス→R・マドリー）　3000万ユーロ
ウンティティ（リヨン→バルセロナ）　2500万ユーロ
ガイタン（ベンフィカ→A・マドリー）　2500万ユーロ
ディーニュ（PSG→バルセロナ）　1650万ユーロ
ヴルサリコ（サッスオーロ→A・マドリー）　1600万ユーロ
F・バスケス（パレルモ→セビージャ）　1500万ユーロ
ソリアーノ（サンプドリア→ビジャレアル）　1410万ユーロ
シレッセン（アヤックス→マンチェスター・C）　1300万ユーロ
コレア（サンプドリア→セビージャ）　1300万ユーロ
サンソーネ（サッスオーロ→ビジャレアル）　1300万ユーロ
 
◇イングランド
ポグバ（ユベントス→マンチェスター・U）　１億500万ユーロ
ザネ（シャルケ→マンチェスター・C）　5000万ユーロ
ストーンズ（エバートン→マンチェスター・C）　4750万ユーロ
ジャカ（ボルシアMG→アーセナル）　4500万ユーロ
ムヒタリアン（ドルトムント→マンチェスター・U）　4200万ユーロ
ムスタフィ（バレンシア→アーセナル）　4100万ユーロ
マネ（サウサンプトン→リバプール）　4120万ユーロ
バチュアイ（マルセイユ→チェルシー）　3900万ユーロ
バイリー（ビジャレアル→マンチェスター・U）　3800万ユーロ
カンテ（レスター→チェルシー）　3580万ユーロ
G・ジェズス（パルメイラス→マンチェスター・C）　3200万ユーロ
ボラシ（クリスタル・パレス→エバートン）　2890万ユーロ
ヴァイナルダム（ニューカッスル→リバプール）　2750万ユーロ
ギュンドアン（ドルトムント→マンチェスター・C）　2700万ユーロ
ベンテケ（リバプール→クリスタル・パレス）　2656万ユーロ
ヤンセン（AZ→トッテナム）　2210万ユーロ
A・アユー（スウォンジー→ウェストハム）　2050万ユーロ
L・ペレス（デポルティボ→アーセナル）　2000万ユーロ
ムサ（CSKAモスクワ→レスター）　1950万ユーロ
ブファル（リール→サウサンプトン）　1900万ユーロ
ブラーボ（バルセロナ→マンチェスター・C）　1800万ユーロ
ノリート（セルタ→マンチェスター・C）　1800万ユーロ
アイブ（リバプール→ボーンマス）　1800万ユーロ
B・バストン（A・マドリー→スウォンジー）　1800万ユーロ
タウンゼント（ニューカッスル→クリスタルパレス）　1560万ユーロ
N・メンディ（ニース→レスター）　1550万ユーロ
アレン（リバプール→ストーク）　1550万ユーロ
シャドリ（トッテナム→WBA）　1520万ユーロ
ホイビェア（バイエルン→サウサンプトン）　1500万ユーロ
サクセス（グラナダ→ワトフォード）　1500万ユーロ
デローン（アタランタ→ミドルスブラ）　1500万ユーロ
ワニャマ（サウサンプトン→トッテナム）　1440万ユーロ
マコーマック（フルアム→アストン・ビラ）　1430万ユーロ
A・ウィリアムズ（スウォンジー→エバートン）　1400万ユーロ
レドモンド（ノーリッジ→サウサンプトン）　1350万ユーロ
ペレイラ（ユベントス→ワトフォード）　1300万ユーロ
コディジャ（ブリストル・シティ→アストン・ビラ）　1290万ユーロ
ランシーニ（アル・ジャジーラ→ウェストハム）　1200万ユーロ
ゲイル（クリスタルパレス→ニューカッスル）　1200万ユーロ
リッチー（ボーンマス→ニューカッスル）　1200万ユーロ
トムキンス（ウェストハム→クリスタルパレス）　1170万ユーロ
クムス※（ヘント→ワトフォード）　1000万ユーロ
※ウディネーゼへレンタル移籍