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【バイタルエリアの仕事人】vol.55 ピサノ・アレクサンドレ幸冬堀尾|19歳で日本代表に初招集。E-1で得た貴重な経験、先輩GKから得たのは…

カテゴリ:Jリーグ

野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)

2025年08月30日

「シュートを止める部分は、もっと能力を上げていかなければ」

右利きながら左足のフィードの精度も高い。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 E-1で貴重な経験を積み、さらなるレベルアップを期すピサノ。そんな名古屋の守護神は、バイタルエリアではどのようなことを意識してプレーしているのか。

――◆――◆――

 バイタルエリアは、守備でも攻撃でも最後に試合を決める、一番ゴールに直結するエリアだと感じています。

 自分はキーパーなので、バイタルエリアは基本的にペナルティエリア内ですね。ゴールを一番最後に守るポジションなので、そこが自分にとって大事なエリアだと考えています。

 バイタルエリアの守備では、相手の攻撃の選択肢をどんどん減らしていき、かつ自分たちはより守りやすくなるようなチームメイトへのコーチングを意識しています。そのために、センターバックやポジションが後ろの選手に声をかけています。
 
 そのなかで、もっと良いプレーをしないといけないと、ずっと感じています。特に最後、シュートを止める部分は、もっともっと能力を上げていかなければいけないと強く思っています。

 ただビルドアップやフィードといった攻撃の部分では、自分の良さをどんどん出せています。それは続けながら、守備力をこれからもっと上げていきたいです。

 今、名古屋はリーグ戦で4連敗中です。似たような形で失点してしまうのが多いですね。その点は改善しないといけないですし、それができれば、もちろん失点数を減らせます。だから、同じようなパターンでの失敗をしないのが大事です。

 一方で、なかなか勝利できていないものの、内容的には、相手にそれほど負けていないとも感じています。失点の多さが今、勝てていない原因かと。それさえ無くせれば、負けでなく引き分けや勝利に繋がるはずです。

※後編に続く。次回は8月31日に公開予定です。

取材・構成●野口一郎(サッカーダイジェストWeb編集部)

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