「考えすぎても良くない。なるべく前向きに」
そこで気になるのが、新シーズンの所属先。レンタル先のQPRを退団し、今後は不透明だ。
「シーズンオフになるたびに、メンタル的に少し難しい状態になっているのは正直なところです。行き先の選択肢もいろいろあって、『僕にとってはどうするのが一番良いのか』とすごく悩むことが多いです。あるクラブからオファーが来て、『待てないからすぐ決めて』と急かされることもありますし、本当に判断が難しいです。なかなか簡単には決められないですが、考えすぎても良くないので、なるべく前向きに捉えるようにしています。
昨年8月にQPRに行った時も、他にも選択肢はありました。そのなかで、『イングランド・チャンピオンシップが自分にとって一番良い』と考えて、決めました。そうやって決断したら、それを正解にするしかありません。今回も同じだと思いますね。
僕みたいにレンタルを繰り返していると、異なる環境への適応力はめちゃめちゃ磨かれます(笑)。その経験が自分の糧になっていると信じたいです。ステップアップのプラスにできるように頑張っていくつもりです」
斉藤はとにかく前だけを見据えている。勝負の2025-26シーズンはどこに行くにしろ、開幕からトップパフォーマンスを発揮して、目覚ましい数字を残すしかない。“突き抜けた活躍”が強く求められるのだ。
「シーズンオフになるたびに、メンタル的に少し難しい状態になっているのは正直なところです。行き先の選択肢もいろいろあって、『僕にとってはどうするのが一番良いのか』とすごく悩むことが多いです。あるクラブからオファーが来て、『待てないからすぐ決めて』と急かされることもありますし、本当に判断が難しいです。なかなか簡単には決められないですが、考えすぎても良くないので、なるべく前向きに捉えるようにしています。
昨年8月にQPRに行った時も、他にも選択肢はありました。そのなかで、『イングランド・チャンピオンシップが自分にとって一番良い』と考えて、決めました。そうやって決断したら、それを正解にするしかありません。今回も同じだと思いますね。
僕みたいにレンタルを繰り返していると、異なる環境への適応力はめちゃめちゃ磨かれます(笑)。その経験が自分の糧になっていると信じたいです。ステップアップのプラスにできるように頑張っていくつもりです」
斉藤はとにかく前だけを見据えている。勝負の2025-26シーズンはどこに行くにしろ、開幕からトップパフォーマンスを発揮して、目覚ましい数字を残すしかない。“突き抜けた活躍”が強く求められるのだ。
「QPRで過ごした昨季はシーズンを通して結果を残せなかったので、爆発的な結果を残したいと考えています。どこへ行っても二桁ゴールを目ざしたいし、アシストも含めてもっと数字を伸ばす必要がありますね。
最終的には1部(欧州5大リーグ)に行かなきゃいけないですね。その領域に到達したうえで、自分の価値をどれだけ確立させられるかが本当に大切です。そういう形に持っていけたら、ワールドカップ滑り込みの可能性も開けてくると思うので、まずはそこを狙っていきたいですね」
野心満々の斉藤だが、できれば今夏から欧州5大リーグのクラブでプレーしたいところ。同い年の鈴木もデンマークからドイツ・ブンデスリーガ1部にステップアップした。藤田もベルギーからドイツに赴く。先に欧州挑戦した斉藤は意地とプライドをかけても彼らに負けてはいられない。本当の勝負はここからだ。
※第3回終了(全4回)
取材・文●元川悦子(フリーライター)
【記事】“世界一タフなリーグ”で斉藤光毅は痛感。自分なりに見出した最適解「積み上げてきたものをそのまま出す」
【記事】「日本人選手の評価が高くなっている」英2部で奮闘した斉藤光毅はポジティブな見解。平河悠とも刺激し合う「頑張らないとダメだよね」
【記事】「トミ、ありがとう」アーセナルでの4年間に幕。冨安健洋の“別れのメッセージ”にファンからは「これからもグーナーだ」「怪我がなかったら…」の声
最終的には1部(欧州5大リーグ)に行かなきゃいけないですね。その領域に到達したうえで、自分の価値をどれだけ確立させられるかが本当に大切です。そういう形に持っていけたら、ワールドカップ滑り込みの可能性も開けてくると思うので、まずはそこを狙っていきたいですね」
野心満々の斉藤だが、できれば今夏から欧州5大リーグのクラブでプレーしたいところ。同い年の鈴木もデンマークからドイツ・ブンデスリーガ1部にステップアップした。藤田もベルギーからドイツに赴く。先に欧州挑戦した斉藤は意地とプライドをかけても彼らに負けてはいられない。本当の勝負はここからだ。
※第3回終了(全4回)
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