【J1採点&寸評】浦和×大宮|「特別な一戦」は組織と個の特長を発揮し合う好ゲーム。浦和の柏木、武藤、関根が活躍。MOMは同点弾を叩き込んだマテウスに。
カテゴリ:Jリーグ
2016年07月17日
浦和――久々の関根―武藤ラインから2点目を奪取。一方、途中出場組がいまひとつに…。

武藤の待望の一撃が、この大一番で生まれた。(C)SOCCER DIGEST

得点者/浦和=柏木(37分)、武藤(59分) 大宮=江坂(45+4分)、マテウス(68分)
警告/浦和=宇賀神(20分)、関根(79分)
22 阿部勇樹 5.5
よくバランスを保っていたが、マテウスのカットインは“読んでいた”だけに、なんとかして止めたかった。
24 関根貴大 6.5
再三にわたってドリブル突破を仕掛けて、武藤の2点目のゴールをアシスト。サイドを疾走し続けた。
20 李 忠成 5(57分OUT)
16分のカウンターのチャンスで、右サイドへのパスが雑になったのはいただけなかった。その後もシュートが大きく枠を外れるなど、“悪い時の李”のまま途中交代に。
9 武藤雄樹 6.5
アップダウンを何度も繰り返し、選手交代して相手がやや“考えた”時間に、関根のクロスに合わせ渾身の一撃を叩き込んだ。
FW
30 興梠慎三 6(57分OUT)
よくボールが収まり、山越や河本を引き出してスペースを作り出していた。ゴール前で倒されて、先制点につながるFKも獲得。それでも、そのあとのプレーが上手くつながらず、パワーダウンし出した後半途中に交代に。
交代出場
MF
16 青木拓矢 6 (57分IN)
普段よりも前目でプレーし、大きくて正確なサイドチェンジを関根につないでゴールを演出。さらに決定機にも絡んだ。しかし、終盤のチャンスでシュートではなくパスを選択してしまったのはもったいなかった。
FW
21 ズラタン 5.5 (57分IN)
後ろを向いてボールを受けると、必ずと言っていいほど厳しいチェックに合い奪われてしまった。相手DFの位置を見ていたにも関わらず、オフサイドを取られてしまい、ビッグチャンスも逃した。気合が空回りしてしまったか。
MF
18 駒井善成 5(69分IN)
積極的に仕掛けて相手を自陣に押し込んだ。それでも、連係から崩す場面は限られた。槙野と左サイドを構成する超攻撃的なセットは明らかにバランスが悪い。
監督
ペトロヴィッチ 5.5
「元大宮」のふたりを同時に投入するという男気の感じられる采配を見せる。その直後に2点目は決まったが……。青木、ズラタンは得点に絡めなかった。駒井を投入したあと、前掛かりになりまたもバランスを崩した。
「リオ世代最多出場」関根が五輪代表から落選。今年、国内招集なし。原口に続く選考の“理不尽”と“妥当性”について考える
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
よくバランスを保っていたが、マテウスのカットインは“読んでいた”だけに、なんとかして止めたかった。
24 関根貴大 6.5
再三にわたってドリブル突破を仕掛けて、武藤の2点目のゴールをアシスト。サイドを疾走し続けた。
20 李 忠成 5(57分OUT)
16分のカウンターのチャンスで、右サイドへのパスが雑になったのはいただけなかった。その後もシュートが大きく枠を外れるなど、“悪い時の李”のまま途中交代に。
9 武藤雄樹 6.5
アップダウンを何度も繰り返し、選手交代して相手がやや“考えた”時間に、関根のクロスに合わせ渾身の一撃を叩き込んだ。
FW
30 興梠慎三 6(57分OUT)
よくボールが収まり、山越や河本を引き出してスペースを作り出していた。ゴール前で倒されて、先制点につながるFKも獲得。それでも、そのあとのプレーが上手くつながらず、パワーダウンし出した後半途中に交代に。
交代出場
MF
16 青木拓矢 6 (57分IN)
普段よりも前目でプレーし、大きくて正確なサイドチェンジを関根につないでゴールを演出。さらに決定機にも絡んだ。しかし、終盤のチャンスでシュートではなくパスを選択してしまったのはもったいなかった。
FW
21 ズラタン 5.5 (57分IN)
後ろを向いてボールを受けると、必ずと言っていいほど厳しいチェックに合い奪われてしまった。相手DFの位置を見ていたにも関わらず、オフサイドを取られてしまい、ビッグチャンスも逃した。気合が空回りしてしまったか。
MF
18 駒井善成 5(69分IN)
積極的に仕掛けて相手を自陣に押し込んだ。それでも、連係から崩す場面は限られた。槙野と左サイドを構成する超攻撃的なセットは明らかにバランスが悪い。
監督
ペトロヴィッチ 5.5
「元大宮」のふたりを同時に投入するという男気の感じられる采配を見せる。その直後に2点目は決まったが……。青木、ズラタンは得点に絡めなかった。駒井を投入したあと、前掛かりになりまたもバランスを崩した。
「リオ世代最多出場」関根が五輪代表から落選。今年、国内招集なし。原口に続く選考の“理不尽”と“妥当性”について考える
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。