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【J1採点&寸評】広島×横浜|浅野のラストゲームは壮絶ドロー。“ジャガー”は不発も、ラスト10分間にドラマが生まれる

カテゴリ:Jリーグ

小田智史(サッカーダイジェスト)

2016年07月18日

広島――2ゴールに絡み、流れを変えたミキッチがMOM。佐藤もJ1通算160得点目を記録。

途中出場で流れを変えたミキッチ(14番)と佐藤(11番)。リード奪ったところまでは「勝ちゲーム」だったが…。 写真:茂木あきら(サッカーダイジェスト写真部)

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FW
9 ピーター・ウタカ 5.5(78分OUT)
対戦相手のマークが厳しく、シャドー2枚へのスルーパスはことごとく通らず。54分の強烈なミドルシュートもGK榎本の好セーブに阻まれた。
 
交代出場
FW
11 佐藤寿人 6.5(59分IN)
ゴール前で潰れて皆川のゴールを“アシスト”すれば、その2分後にはこぼれ球を押し込んでJ1通算160ゴール目。勝利していればヒーローだった。
 
MF
MAN OF THE MATCH
14 ミキッチ 7
(59分IN) 
敵将曰く「ミキッチの投入がポイントだった」。パスを受けると迷わず突破を仕掛け、右サイドを活性化。一度撥ね返されても諦めず、クロスを供給して2得点に絡んだ。
 
FW
22 皆川佑介 6.5(78分IN)
ミキッチのクロスにドンピシャのヘッドで合わせ、価値ある同点弾が嬉しい今季初ゴール。チームに息を吹き返させた働きは、今後につながるはずだ。
 
監督
森保 一 6
佐藤とミキッチを投入し、3-5-2にスイッチ。3枚目に投入した皆川を含め、交代カード全員が得点に絡む采配は見事だったが、勝利に手が届かなかった点は悔やまれる。
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