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【J1展望】鳥栖×名古屋|調子を上げる鳥栖と苦しむ名古屋。残留へ大きな勝点3を掴むのは?

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2016年07月16日

名古屋――重要な2連戦の1stラウンド。欲しいのは勝点3。

故障者/鳥栖=なし 名古屋=田鍋、田口、川又、永井、小川
出場停止/鳥栖=なし 名古屋=なし

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J1リーグ・2ndステージ4節
サガン鳥栖–名古屋グランパス
7月17日(日)/19:00/ベストアメニティスタジアム
 
名古屋グランパス
2ndステージ成績(3節終了時):18位 勝点0 0勝0分3敗 0得点・7失点
年間成績(20試合終了時):17位 勝点17 4勝5分11敗 24得点・36失点
 
【最新チーム事情】
●前節は鹿島に0-3で敗れ、11戦未勝利というクラブワースト記録を更新。第2ステージは3連敗(0得点・7失点)で最下位、年間順位は降格圏の16位と苦しい状況が続く。
●非公開練習が続き、前節、負傷交代した扇原の状態は不明。ボランチは出場停止から復帰するイ・スンヒと新加入のハ・デソンの先発が予想される。
●CBの大武の相棒は前節に続き、新加入の酒井が務める見込み。
 
【担当記者の視点】
 前節は鹿島に0-3で敗れ、第1ステージから続く未勝利数はクラブワーストの「11」となった。第2ステージはスタートから3連敗(0得点・7失点)と最下位に沈み、年間順位も降格圏の16位と苦しい状況が続く。
 
 残留に向けて欲しいのはなんといっても勝点3だ。特に今節の鳥栖(年間12位)、次節の甲府(年間17位)とのゲームは、残留のために落とせない連戦となる。

 鳥栖戦に向けては試合前々日、前日と非公開練習を行ない、準備を進めてきた。ただ、前節に負傷交代した扇原の状態は不明で、ボランチはイ・スンヒ、ハ・デソンの韓国人コンビが先発する見込みだ。

 一方、2列目ではコンディションが上がっている和泉、松田をスタートから起用し、CBは前節に加入後初先発を飾った酒井が引き続きスタメンとなりそうだ。
 
 そのなか、意識したいのは前半の戦い方。直近の川崎戦、鹿島戦は前半のうちに先制され、そのままズルズルと相手のペースに引き込まれた。再度、守備の決まりごとを整理し、落ち着いた試合運びをできるか。その意味では、酒井を加えた最終ラインと助っ人ボランチコンビがどれだけ踏ん張れるかが勝負の分かれ目となる。

7月14日発売号のサッカーダイジェストは、内田選手の巻頭インタビューを掲載。それに続く特集は、今夏の注目銘柄と題して話題の選手30人の去就動向をチェック。乾選手、酒井宏選手、植田選手のインタビューに加え、クラブダイジェストでは松本山雅、好評連載中のプロフットボーラ―の肖像では「2008年」の大谷選手を取り上げています。

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