「監督も考えてくれていると思う」(楢崎)。
セーフティにボールを大事にしたいのは分かるが、どこか消極的になってはいないか。完敗した鹿島戦でも、チャンスがなかったわけではない。序盤に先制されるも、その後はペースを握る時間帯があったし、2点目を奪われても、33分にシモビッチ、40分にはハ・デソンが決定機を迎えている。
反発力は示した。しかし、それを持続できない。後半は時間の経過とともにトーンダウンしていった印象で、自分たちのイージーなミスからリズムを失う始末……。
自信を失っているのは間違いない。楢崎も「普段やれているようなことがやれていない」と指摘するが、ここが踏ん張り時と、気丈に前を向く。
「プレッシャーはもっとかかってくるけど、やっていかなければならない。この状況は自分たちが招いたことでもある。切り替えて、もう一度“こうやったら勝てる”というサッカーを思い出して、練習して、試合の準備をするしかない」
克服すべき課題はいくつもあるだろう。「監督も考えてくれていると思う」と言う楢崎は、なによりもチームとして一枚岩になることを呼びかける。
「信じてやっていくしかない。チームがひとつにならないと勝てないし、同じ方向を向いてやるしかない。どんなやり方でも」
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)
反発力は示した。しかし、それを持続できない。後半は時間の経過とともにトーンダウンしていった印象で、自分たちのイージーなミスからリズムを失う始末……。
自信を失っているのは間違いない。楢崎も「普段やれているようなことがやれていない」と指摘するが、ここが踏ん張り時と、気丈に前を向く。
「プレッシャーはもっとかかってくるけど、やっていかなければならない。この状況は自分たちが招いたことでもある。切り替えて、もう一度“こうやったら勝てる”というサッカーを思い出して、練習して、試合の準備をするしかない」
克服すべき課題はいくつもあるだろう。「監督も考えてくれていると思う」と言う楢崎は、なによりもチームとして一枚岩になることを呼びかける。
「信じてやっていくしかない。チームがひとつにならないと勝てないし、同じ方向を向いてやるしかない。どんなやり方でも」
取材・文:広島由寛(サッカーダイジェスト編集部)

7月14日発売号のサッカーダイジェストは、内田選手の巻頭インタビューを掲載。それに続く特集は、今夏の注目銘柄と題して話題の選手30人の去就動向をチェック。乾選手、酒井宏選手、植田選手のインタビューに加え、クラブダイジェストでは松本山雅、好評連載中のプロフットボーラ―の肖像では「2008年」の大谷選手を取り上げています。