右ウイングバックは、平河悠（ブリストル・シティ）から森下龍矢（レギア・ワルシャワ）に変更と予想。ポーランドの名門で14ゴール・14アシストをマークした攻撃力に期待したい。18歳の佐藤龍之介（ファジアーノ岡山）は途中出場でデビューの機会を窺う。
前節に俵積田晃太（FC東京）がサプライズ起用された左ウイングバックは、序列通りなら、中村敬斗（S・ランス）だ。ただ、シャドーで起用される可能性の方が高いと考え、初招集組の三戸舜介（スパルタ）とした。
２シャドーの一枚は、豪州戦で控えに回った久保建英（レアル・ソシエダ）だ。経験の少ないメンバーの中で、攻撃の中心を担う。相棒は前述した中村か佐野航になると読んだ。
ウイングバック、２シャドー、１トップはどうなる？
オーストラリア戦では大橋祐紀（ブラックバーン）が担った１トップは、町野修斗（ホルシュタイン・キール）だ。元々、途中出場で流れを変えるというよりは、長い時間プレーした方が持ち味の出るタイプだけに、ブンデスリーガで11ゴールを挙げた決定力に期待が懸かる。
以上、オーストラリア戦からスタメン11人を総入れ替えで、６人が今予選初スタメン、そのうち鈴木淳、佐野航、三戸の３人が初キャップを刻むと見立てた。
取材・文●江國森（サッカーダイジェストWeb編集部）
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