「この街でサッカーできて幸せやな」10年ぶり帰還、奥川雅也29歳の熱い京都愛「サンガの応援がすごく好き。満員になったらどうなるんかな」【直撃インタビュー】
カテゴリ:Jリーグ
2025年05月31日
「まあ…毎日元気よく生きていけたらいいな」
この10年での変化を語るうえで、新本拠地「サンガスタジアム by KYOCERA」の話題は欠かせない。サンガ念願のサッカー専用スタジアムで、奥川は「雰囲気が最高」と太鼓判を押す。
「芝の手入れもすごく良いですし、何より観客の人がよく言う『どこに座っても見やすい』のは、観客にとって1番良いことだと思います。ただやっぱり、満員のスタジアムで応援されながら選手たちが躍動する姿を見てほしいです。
まず、僕はサンガの応援がすごく好きなので。マックス入らないで1万8000人でもあれだけの声量で、好きな歌を歌われながらプレーする選手はすごく幸せだなって感じるので、『あれが満員になったら、どうなるんかな』というのはとても楽しみです」
先月14日に20代最後の誕生日を迎えた。気付けば30歳目前。自分が29歳であるという事実には「正直、驚いている」という。
「10年経って京都に戻ってきたので、『もう10年も経ったんや』と余計、年齢に衝撃を受けます。でも、サッカーの面白さ、難しさに気付くのが遅ければ遅いほど、自分の身体が動かなくなってくるので、20代のうちに経験できて良かったなとめっちゃ思いますね。自分は早いうちに海外に行って、揉まれて、サッカーの難しさと面白さに気付けて、今10年経つので、そういう意味では選手としてすごく成長できた20代でした。
30歳に向けてというか、最後の20代で新しい目標・課題を日本で、自分の中で得れているので、最後に幸せな20代にできたらいいなと思います。あとは、若い選手にこの経験をもっと伝えていきたいです。まあ…毎日元気よく生きていけたらいいなと思います」
「芝の手入れもすごく良いですし、何より観客の人がよく言う『どこに座っても見やすい』のは、観客にとって1番良いことだと思います。ただやっぱり、満員のスタジアムで応援されながら選手たちが躍動する姿を見てほしいです。
まず、僕はサンガの応援がすごく好きなので。マックス入らないで1万8000人でもあれだけの声量で、好きな歌を歌われながらプレーする選手はすごく幸せだなって感じるので、『あれが満員になったら、どうなるんかな』というのはとても楽しみです」
先月14日に20代最後の誕生日を迎えた。気付けば30歳目前。自分が29歳であるという事実には「正直、驚いている」という。
「10年経って京都に戻ってきたので、『もう10年も経ったんや』と余計、年齢に衝撃を受けます。でも、サッカーの面白さ、難しさに気付くのが遅ければ遅いほど、自分の身体が動かなくなってくるので、20代のうちに経験できて良かったなとめっちゃ思いますね。自分は早いうちに海外に行って、揉まれて、サッカーの難しさと面白さに気付けて、今10年経つので、そういう意味では選手としてすごく成長できた20代でした。
30歳に向けてというか、最後の20代で新しい目標・課題を日本で、自分の中で得れているので、最後に幸せな20代にできたらいいなと思います。あとは、若い選手にこの経験をもっと伝えていきたいです。まあ…毎日元気よく生きていけたらいいなと思います」
インタビューの最後に、個人とチームでの具体的な目標を尋ねた。帰ってきたサンガの29番には、明確なゴールがある。
「個人としては、今こうやって怪我のないシーズンを送れているので、これを最後まで続けたいです。それと、サンガで新しい景色を見せるために、自分の結果は必須です。中々厳しいシーズンにはなると思いますが、チームメイトと切磋琢磨するなかで、自分が二桁ゴールを達成したり、アシストをもっと付けられれば、順位も自ずと上に行くと思います。
チームとしては、開幕前から『今年はタイトルを獲る』とみんなで言っているので、リーグ戦、カップ戦、天皇杯…『獲れるものは上を目指してやっていこう』と。そういうタイトルに向かって、みんなでやっていきます」
サンガはJ2優勝を除けば、2002年に初タイトルとなる天皇制覇を果たして以来、タイトル獲得がない。既に5ゴールを挙げている奥川は、その左右両足の正確なキックで、サンガスタジアムに過去最高の歓喜をもたらせるか。
取材・構成●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
「個人としては、今こうやって怪我のないシーズンを送れているので、これを最後まで続けたいです。それと、サンガで新しい景色を見せるために、自分の結果は必須です。中々厳しいシーズンにはなると思いますが、チームメイトと切磋琢磨するなかで、自分が二桁ゴールを達成したり、アシストをもっと付けられれば、順位も自ずと上に行くと思います。
チームとしては、開幕前から『今年はタイトルを獲る』とみんなで言っているので、リーグ戦、カップ戦、天皇杯…『獲れるものは上を目指してやっていこう』と。そういうタイトルに向かって、みんなでやっていきます」
サンガはJ2優勝を除けば、2002年に初タイトルとなる天皇制覇を果たして以来、タイトル獲得がない。既に5ゴールを挙げている奥川は、その左右両足の正確なキックで、サンガスタジアムに過去最高の歓喜をもたらせるか。
取材・構成●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)