鹿島――最初の5分で、先制パンチを喰らわせたい。
鹿島アントラーズ
2ndステージ成績(1節終了時):14位 勝点0 0勝0分1敗 1得点・3失点
年間成績(18試合終了時):2位 勝点39 12勝3分3敗 30得点・13失点
【最新チーム事情】
●第2ステージ開幕のG大阪戦では1-3の逆転負け。第1ステージ優勝を果たした直後だっただけに、「往復ビンタを食らった気分」(土居)と鼻をへし折られた。黒星スタートは確かに痛いが、この1敗を良薬とできるように、広島戦は必勝態勢で臨む。
●広島戦はCB植田に代わり、ファン・ソッコが先発する見込み。植田のリオ五輪出場が決まっており、今後を見据えた起用となる。前節に3失点を喫したチームへの刺激を入れる目的もありそうだ。
●鹿島でリハビリを続けているシャルケの内田篤人。約6週間、古巣でトレーニングを続け、今は対人練習も再開し、ドイツへ戻る日も近づいてきている。「だいぶ、いいよ」と話す表情も明るい。
【担当記者の視点】
4月の前回対戦では4-1で完勝を収めている。しかし、当時のイメージのままピッチに立つのは危険だ。
この試合で2ゴールを決めたカイオはすでに退団しており、広島は第2ステージ開幕戦で磐田を3-0と一蹴し、調子は上向きだ。敵地での戦いでもあり、気を引き締めて臨まなければならない。
1週間前のG大阪戦は、たしかに1-3と完敗だった。ただ、そのうちの2失点はCKからで、ある意味、守備が崩壊したわけではない。もちろん、セットプレー時の対応は修正が必要だが、そこまでネガティブになる必要はない。
それよりもむしろ、課題である試合の入り方の改善を急ぎたい。今季はペースを掴むまでに時間がかかる傾向にあり、劣勢時にリードを許せば、その分、立て直しが難しくなる。
最初の5分で、どれだけ勢いを持って相手陣内でサッカーができるか。黒星スタートだからといって後ろ向きにならず、強気な姿勢でまずは先制パンチを喰らわせたい。
2ndステージ成績(1節終了時):14位 勝点0 0勝0分1敗 1得点・3失点
年間成績(18試合終了時):2位 勝点39 12勝3分3敗 30得点・13失点
【最新チーム事情】
●第2ステージ開幕のG大阪戦では1-3の逆転負け。第1ステージ優勝を果たした直後だっただけに、「往復ビンタを食らった気分」(土居)と鼻をへし折られた。黒星スタートは確かに痛いが、この1敗を良薬とできるように、広島戦は必勝態勢で臨む。
●広島戦はCB植田に代わり、ファン・ソッコが先発する見込み。植田のリオ五輪出場が決まっており、今後を見据えた起用となる。前節に3失点を喫したチームへの刺激を入れる目的もありそうだ。
●鹿島でリハビリを続けているシャルケの内田篤人。約6週間、古巣でトレーニングを続け、今は対人練習も再開し、ドイツへ戻る日も近づいてきている。「だいぶ、いいよ」と話す表情も明るい。
【担当記者の視点】
4月の前回対戦では4-1で完勝を収めている。しかし、当時のイメージのままピッチに立つのは危険だ。
この試合で2ゴールを決めたカイオはすでに退団しており、広島は第2ステージ開幕戦で磐田を3-0と一蹴し、調子は上向きだ。敵地での戦いでもあり、気を引き締めて臨まなければならない。
1週間前のG大阪戦は、たしかに1-3と完敗だった。ただ、そのうちの2失点はCKからで、ある意味、守備が崩壊したわけではない。もちろん、セットプレー時の対応は修正が必要だが、そこまでネガティブになる必要はない。
それよりもむしろ、課題である試合の入り方の改善を急ぎたい。今季はペースを掴むまでに時間がかかる傾向にあり、劣勢時にリードを許せば、その分、立て直しが難しくなる。
最初の5分で、どれだけ勢いを持って相手陣内でサッカーができるか。黒星スタートだからといって後ろ向きにならず、強気な姿勢でまずは先制パンチを喰らわせたい。

6月23日発売号のサッカーダイジェストの特集は、J1全18クラブの補強&改善計画書。今季前半戦の戦いぶりを振り返りつつ、第2ステージに向けた強化ポイントを探ってみました。インタビューでは、大宮の家長選手、柏の中村選手が登場。クラブダイジェストでは、熊本を取り上げています。