「ビッグマッチでPKのリベンジをしたかった」
試合後、UEFA選出のマン・オブ・ザ・マッチに輝いたグリエーズマンは、次のように語った。
「すごく幸せだ。こうしたビッグマッチでPKのリベンジをしたかったんだ。冷静に決めることができてとても嬉しいよ。2点目の場面は、キーパーがミスをしないか狙っていたんだ。そして、実際に僕の目の前にボールがこぼれてきた。クレールフォンテーヌ(パリ郊外にあるフランス代表のトレーニングセンター)から積み重ねてきた努力が、報われたと思っている」
そして、ポルトガルと対戦する7月10日の決勝に関しては、こう抱負を述べた。
「今はまず休息が大事だよ。まだ1試合残っているからね。ポルトガルとは五分五分の状況だと思う。一発勝負では何でも起こりうるから。僕らは地に足をつけて、明日から決勝に向けて集中するよ。フランス国民のためにも勝ちたいし、最高のフィナーレを迎えられることを願っている」
世間を騒がせた“セックス・テープ事件”の影響で招集外となったカリム・ベンゼマに代わって、エースの重責を担ったグリエーズマンは、この日を含めて435分間の出場で得点ランクトップの6ゴール、さらに3アシストと期待以上とも言える大活躍を見せてきた。
欧州王者の称号をかけたファイナルでも、グリエーズマンから目が離せない。
現地取材・文:白鳥大知(サッカーダイジェスト特派)
「すごく幸せだ。こうしたビッグマッチでPKのリベンジをしたかったんだ。冷静に決めることができてとても嬉しいよ。2点目の場面は、キーパーがミスをしないか狙っていたんだ。そして、実際に僕の目の前にボールがこぼれてきた。クレールフォンテーヌ(パリ郊外にあるフランス代表のトレーニングセンター)から積み重ねてきた努力が、報われたと思っている」
そして、ポルトガルと対戦する7月10日の決勝に関しては、こう抱負を述べた。
「今はまず休息が大事だよ。まだ1試合残っているからね。ポルトガルとは五分五分の状況だと思う。一発勝負では何でも起こりうるから。僕らは地に足をつけて、明日から決勝に向けて集中するよ。フランス国民のためにも勝ちたいし、最高のフィナーレを迎えられることを願っている」
世間を騒がせた“セックス・テープ事件”の影響で招集外となったカリム・ベンゼマに代わって、エースの重責を担ったグリエーズマンは、この日を含めて435分間の出場で得点ランクトップの6ゴール、さらに3アシストと期待以上とも言える大活躍を見せてきた。
欧州王者の称号をかけたファイナルでも、グリエーズマンから目が離せない。
現地取材・文:白鳥大知(サッカーダイジェスト特派)