「貴史は大事な選手、キャプテンであり、ガンバの象徴」
ダニエル・ポヤトス監督も「貴史は大事な選手、キャプテンであり、ガンバの象徴。100%の状態であればJリーグでベストな選手」と改めて称賛したが、この男がいるかいないかでチームが大きく変わるのは、紛れもない事実と言っていい。
宇佐美のトップ下復帰によって、満田がボランチに移動。パス出しや攻撃の組み立てに注力するようになり、2人が縦関係で共存できるようになったのも、1つのポイントだ。
「(鈴木)徳真とマコ(満田)はうまくバランスが取れていると思います。(ボランチが)状況に応じて前に出てきてくれるので、攻撃の厚みも出るし、守備もすごく頑張ってくれている。今日に関して言うと、マコのところから自分に直接パスが出てきて決定機が生まれたわけではないけど、ひと振りでサイドに蹴れたり、ちょっとアウトで外したりと攻撃的な感覚があるので、チームを前向きにしてくれていると感じます」
宇佐美も手応えを口にしていたが、ダワンが去った中盤がようやく安定してきたことで、宇佐美やヒュメットを含めた攻撃のセンターラインが確立されてきた印象だ。
宇佐美のトップ下復帰によって、満田がボランチに移動。パス出しや攻撃の組み立てに注力するようになり、2人が縦関係で共存できるようになったのも、1つのポイントだ。
「(鈴木)徳真とマコ(満田)はうまくバランスが取れていると思います。(ボランチが)状況に応じて前に出てきてくれるので、攻撃の厚みも出るし、守備もすごく頑張ってくれている。今日に関して言うと、マコのところから自分に直接パスが出てきて決定機が生まれたわけではないけど、ひと振りでサイドに蹴れたり、ちょっとアウトで外したりと攻撃的な感覚があるので、チームを前向きにしてくれていると感じます」
宇佐美も手応えを口にしていたが、ダワンが去った中盤がようやく安定してきたことで、宇佐美やヒュメットを含めた攻撃のセンターラインが確立されてきた印象だ。
その連係・連動に磨きをかけ、宇佐美自身のゴール数も上積みできれば、ガンバはもっと高い領域を目ざせるはず。勝点を23に伸ばして5位。じわじわと順位を上げているが、ここからが本当の勝負なのである。
「勝っている時はポジティブな流れというか、良いメンタリティや空気感で日々を過ごせますけど、慎重にやっていかないといけない。しっかり締めるべきところは締めて、次の2つ(サンフレッチェ広島戦、ヴィッセル神戸戦)も強いチームなので、勘違いしないようにとは思ってます」
あえて厳しい表情を見せたキャプテンは、いかにしてチームを統率していくのか。広島、神戸の後も川崎フロンターレ、鹿島アントラーズと5月は難敵との対戦が続くだけに、絶対的エースの本領発揮が待たれるところだ。
取材・文●元川悦子(フリーライター)
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「勝っている時はポジティブな流れというか、良いメンタリティや空気感で日々を過ごせますけど、慎重にやっていかないといけない。しっかり締めるべきところは締めて、次の2つ(サンフレッチェ広島戦、ヴィッセル神戸戦)も強いチームなので、勘違いしないようにとは思ってます」
あえて厳しい表情を見せたキャプテンは、いかにしてチームを統率していくのか。広島、神戸の後も川崎フロンターレ、鹿島アントラーズと5月は難敵との対戦が続くだけに、絶対的エースの本領発揮が待たれるところだ。
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