「日本のレベルが上がっていかない」
清水エスパルスは5月6日、J1第15節で柏レイソルと三協フロンテア柏スタジアムで対戦し、0-1で敗戦。試合後、秋葉忠宏監督が審判の判定を指摘した。
清水は序盤からボールを保持される展開となり、ショートカウンターやセットプレーでチャンスを得るも決め切れず。そして52分に一瞬の隙を突かれて失点。終盤には猛攻を仕掛け、86分に右CKからドウグラス・タンキがヘディングでネットを揺らすも、VARが介入。ゴール前でタンキにファウルがあったとして、得点は取り消しに。このまま反撃弾とはならず、悔しい敗戦となった。
指揮官は、「この雨の冷たいなか、選手たちは心を震わす、熱くなる素晴らしいゲームをしてくれたと思っています。非常に良く戦い、最後までゴールをこじ開けようとする、本当に魂が震えるような素晴らしいゲームでした」と、敗れたものの最後まで諦めずに走り抜いた選手たちを称えた。
そのうえで「ただこれだけ熱く心を震わせてくれるゲームの中でも…」と続け、こう語った。
【動画】右手で押してる? タンキにファールあり。VARチェックの末ノーゴールに
清水は序盤からボールを保持される展開となり、ショートカウンターやセットプレーでチャンスを得るも決め切れず。そして52分に一瞬の隙を突かれて失点。終盤には猛攻を仕掛け、86分に右CKからドウグラス・タンキがヘディングでネットを揺らすも、VARが介入。ゴール前でタンキにファウルがあったとして、得点は取り消しに。このまま反撃弾とはならず、悔しい敗戦となった。
指揮官は、「この雨の冷たいなか、選手たちは心を震わす、熱くなる素晴らしいゲームをしてくれたと思っています。非常に良く戦い、最後までゴールをこじ開けようとする、本当に魂が震えるような素晴らしいゲームでした」と、敗れたものの最後まで諦めずに走り抜いた選手たちを称えた。
そのうえで「ただこれだけ熱く心を震わせてくれるゲームの中でも…」と続け、こう語った。
【動画】右手で押してる? タンキにファールあり。VARチェックの末ノーゴールに
「我々はフットボールをしているつもりでしたけど、ちょっとどうなのかって思うことがたくさんありました。あれがファウルと言われるんであれば、全部ファウルになってしまいますし、僕らは柏にフットボールをしにきたにもかかわらず、残念ながら、フットボールではないようなことがたくさんありました。
こういうことがあると、日本のレベルが上がっていかない。日本のフットボールのレベルが上がっていかない。見に来る方がもっとフットボールを見たくなるような、そのようなことをレフェリーみんなでやれるように、上げていかないと。ワールドカップで優勝するとか、世界に向けてJリーグのレベル上げていくってことにはならないと思います。しっかりそこはまた、レフェリーの方ともたくさんコミュニケーションを取りながらやっていきたいと思います」
今季3度目の連敗となった清水。次節は11日、ホームでFC町田ゼルビアと対戦する。
取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
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【記事】「大谷翔平って何であんなに凄いの?」中村俊輔の素朴な疑問。指導者としてスーパースター育成にも思考を巡らせる
こういうことがあると、日本のレベルが上がっていかない。日本のフットボールのレベルが上がっていかない。見に来る方がもっとフットボールを見たくなるような、そのようなことをレフェリーみんなでやれるように、上げていかないと。ワールドカップで優勝するとか、世界に向けてJリーグのレベル上げていくってことにはならないと思います。しっかりそこはまた、レフェリーの方ともたくさんコミュニケーションを取りながらやっていきたいと思います」
今季3度目の連敗となった清水。次節は11日、ホームでFC町田ゼルビアと対戦する。
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