G大阪――宇佐美の抜けた穴に入るのはアデミウソン。左サイドの連係が鍵に。
J1リーグ2ndステージ1節
鹿島アントラーズ-ガンバ大阪
7月2日(土)/18:30/県立カシマサッカースタジアム
ガンバ大阪
1stステージ成績:6位 勝点24 7勝3分7敗 22得点・20失点
【最新チーム事情】
●宇佐美がアウクスブルクに移籍後、チーム初の試合。
●17年半チームに在籍した二川が東京Vへ期限付き移籍。
●オ・ジェソク、長沢ら怪我人が復帰。ベンチ入りの可能性も。
●遠藤はJ1通算100ゴールまで、あと1ゴール。
【担当記者の視点】
第1ステージ16節の鳥栖戦で負傷(右内転筋肉離れ)した岩下は、依然として戦線離脱中のため、代役は金が務めそうだ。一方、SBのオ・ジェソクやFWの長沢らが復帰しており、今節からベンチ入りの可能性もある。
戦力に目を向けると、宇佐美が移籍した穴は極めて大きい。また、宇佐美と同じ2列目で活躍が期待された二川は、J2の東京Vへレンタル移籍しており、2列目はふたりを欠いた形だ。2列目の質と層には一抹の不安が残る。
第1ステージ途中から続く「遠藤のトップ下」は継続。宇佐美の主戦場だった左サイドハーフにアデミウソンが入り、右に阿部を置く並びが濃厚か。右サイドの阿部と米倉はこれまで何度も組んでいるが、左のアデミウソンと藤春の連係はまだ拙い。局面の打開役となるアデミウソンが機能しなければ、攻撃は手詰まりになる危険性もある。
またボランチは、これまで何度か組んだ今野、倉田のコンビ。本来は井手口が今野の第1パートナーながら、U-23代表で南アフリカ戦(29日)に先発しており、疲労を考慮した形。倉田の攻撃参加もひとつのポイントとなりそうだ。
戦力が低下したなか、第1ステージ王者の本拠に乗り込む。しかし、ここで結果を残し、まずは「宇佐美ショック」から脱却したいところ。そして「快進撃の始まり」としたい。
鹿島アントラーズ-ガンバ大阪
7月2日(土)/18:30/県立カシマサッカースタジアム
ガンバ大阪
1stステージ成績:6位 勝点24 7勝3分7敗 22得点・20失点
【最新チーム事情】
●宇佐美がアウクスブルクに移籍後、チーム初の試合。
●17年半チームに在籍した二川が東京Vへ期限付き移籍。
●オ・ジェソク、長沢ら怪我人が復帰。ベンチ入りの可能性も。
●遠藤はJ1通算100ゴールまで、あと1ゴール。
【担当記者の視点】
第1ステージ16節の鳥栖戦で負傷(右内転筋肉離れ)した岩下は、依然として戦線離脱中のため、代役は金が務めそうだ。一方、SBのオ・ジェソクやFWの長沢らが復帰しており、今節からベンチ入りの可能性もある。
戦力に目を向けると、宇佐美が移籍した穴は極めて大きい。また、宇佐美と同じ2列目で活躍が期待された二川は、J2の東京Vへレンタル移籍しており、2列目はふたりを欠いた形だ。2列目の質と層には一抹の不安が残る。
第1ステージ途中から続く「遠藤のトップ下」は継続。宇佐美の主戦場だった左サイドハーフにアデミウソンが入り、右に阿部を置く並びが濃厚か。右サイドの阿部と米倉はこれまで何度も組んでいるが、左のアデミウソンと藤春の連係はまだ拙い。局面の打開役となるアデミウソンが機能しなければ、攻撃は手詰まりになる危険性もある。
またボランチは、これまで何度か組んだ今野、倉田のコンビ。本来は井手口が今野の第1パートナーながら、U-23代表で南アフリカ戦(29日)に先発しており、疲労を考慮した形。倉田の攻撃参加もひとつのポイントとなりそうだ。
戦力が低下したなか、第1ステージ王者の本拠に乗り込む。しかし、ここで結果を残し、まずは「宇佐美ショック」から脱却したいところ。そして「快進撃の始まり」としたい。