「タケは何でもできるわけではない」久保建英が好調だと過剰な依存。ソシエダの“体質”に番記者が苦言「来季の欧州カップ戦出場権を逃せば、流失のリスクが…」【現地発】
カテゴリ:海外日本人
2025年01月26日
ソシエダのプロジェクトは何かがおかしい
試合は前半30分のアイエン・ムニョスの2枚目のイエローカードによる退場が分岐点となった。すでに1点のビハインドを背負っていたソシエダはパニックに陥ったかのように直後に3分のうちに2失点を喫し、勝敗は決した。
ハーフタイムにタケ、マルティン・ズビメンディ、ミケル・オジャルサバルという主軸3人をベンチに下げたアルグアシル監督の采配がそのことを如実に物語っていた。
試合後のコメントもまた意味深だった。「昨夏、我々は将来に投資することを決め、まだ完成されていない選手中心の補強を行なった。今シーズン、勝利を目指していないという意味ではないが、私はこのチームのピークは2、3年後にやって来ると確信している」
ハーフタイムにタケ、マルティン・ズビメンディ、ミケル・オジャルサバルという主軸3人をベンチに下げたアルグアシル監督の采配がそのことを如実に物語っていた。
試合後のコメントもまた意味深だった。「昨夏、我々は将来に投資することを決め、まだ完成されていない選手中心の補強を行なった。今シーズン、勝利を目指していないという意味ではないが、私はこのチームのピークは2、3年後にやって来ると確信している」
将来への投資――。素晴らしい考えだ。しかしサッカーと忍耐はえてして相容れない関係にある。時間的な猶予を与えられることは稀だ。そもそも来シーズンの欧州カップ戦の出場権を逃せば、その世代交代を進めている真っ只中に、タケやズビメンディら現在、主力として活躍している選手が流出のリスクに晒されることになる。
すでに厳しい視線が向けられているチュリ・ウルディンのプロジェクトは、何かがおかしい。
取材・文●ミケル・レカルデ(ノティシアス・デ・ギプスコア)
翻訳●下村正幸
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