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【選手権】取材ライターが選ぶ「下級生ベスト11」! 得点王は多彩なフィニッシュワークを披露。天才ドリブラーは切り札として奮闘した

カテゴリ:高校・ユース・その他

松尾祐希

2025年01月14日

静学の篠塚は“巧くて点が取れるMF”

タイガー軍団でゲームチェンジャーの役割を担った白井。抜群の突破力で魅せた。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部)

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MF
柴野快仁(前橋育英/2年)
1回戦は38度の熱を出しながら先発したものの、インフルエンザと診断され2回戦から準々決勝まで欠場。途中出場となった準決勝で復帰すると、決勝では値千金の同点弾を決めた。PK戦では10人目のキッカーを務めて成功し、勝利に貢献。豊富な運動量と推進力は全国の舞台でも通用した。

MF
篠塚怜音(静岡学園/2年)
4-3-3のインサイドハーフに配置され、持ち前のテクニックと2列目からの飛び出しでチャンスに関与。1回戦から3回戦まで3戦連発の活躍ぶりで、“巧くて点が取れるMF”の価値を示した。課題の守備面を向上させられれば、ひとつ上のステージも見えてくるはずだ。

MF
白井誠也(前橋育英/2年)
小学生の頃から天才ドリブラーとして名を馳せ、今大会は“スーパーサブ”として上州のタイガー軍団でゲームチェンジャーの役割を担った。スピードがあるだけでなく、コース取りの良さが目立つ。相手が簡単に足を出せない状況でボールを運んだ。
 
FW
伊藤湊太 (京都橘/2年)
185センチのサイズとスピードで観衆を沸かせたウインガーだ。帝京に1-2で敗れた開幕戦では左サイドから果敢に突破を図り、カットインから決定機を何度も生んだ。課題は決定力。“得点を奪う”スキルを身に付けられれば、高卒でのプロ入りも現実味を帯びてくる。

FW
三鴨奏太(堀越/2年)            
津工との2回戦で1点を奪うと、続く松山北との3回戦では4発の大暴れ。ボックス内での落ち着きに優れ、多彩なフィニッシュワークで次々とゴールを射抜いた。18年度の染野唯月(尚志/現・東京V)以来となる2年生トップスコアラーに輝き、その名を全国に轟かせた。

FW
大森風牙(高川学園/2年)
2年生10番は初戦の青森山田戦で躍動。抜け目なく2ゴールを奪い、勝利の立役者となった。自身2度目の選手権は2試合で幕を閉じたが、残したインパクトは強烈。フィジカルや技術をさらに磨き、高校ラストイヤーで新たな景色を見にいく。

取材・文●松尾祐希(サッカーライター)

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