2025年度の主役になりそうな2人
15年ぶりの出場で話題を集めた帝京高の主将MF砂押大翔(3年)も大会を彩った1人。「自分は球際やインターセプトを武器にしているので、そこは絶対に負けてはいけない」と話す通り、絶対的な守備力を持つボランチだ。奪ってから素早く左足のキーパスを出せるのも魅力で、京都橘との開幕戦で見せた2点目の形は彼の真骨頂。大学での飛躍にも期待できる選手だ。
高川学園高のMF松木汰駈斗(3年)も今大会で存在価値を示した選手。クロスが魅力のサイドハーフだが、初戦の青森山田高戦では右ウイングバックでプレー。攻守で奮闘しながら、CKで決勝点をアシストした。
前線では堀越高のFW三鴨奏太(2年)と京都橘高のFW伊藤湊太(2年)の将来性の高さを感じさせた。前線での冷静な判断力が光る三鴨は初戦の津工高戦で初ゴールをマークすると、続く3回戦の松山北戦では大暴れ。4得点・2アシストと全得点に絡み、会場を沸かせた。
高川学園高のMF松木汰駈斗(3年)も今大会で存在価値を示した選手。クロスが魅力のサイドハーフだが、初戦の青森山田高戦では右ウイングバックでプレー。攻守で奮闘しながら、CKで決勝点をアシストした。
前線では堀越高のFW三鴨奏太(2年)と京都橘高のFW伊藤湊太(2年)の将来性の高さを感じさせた。前線での冷静な判断力が光る三鴨は初戦の津工高戦で初ゴールをマークすると、続く3回戦の松山北戦では大暴れ。4得点・2アシストと全得点に絡み、会場を沸かせた。
185センチの高身長とスペースへの飛び出しを兼ね備えた伊藤も今大会で知名度を高めた選手で、開幕戦では得点に至らなかったが、果敢な仕掛けから決定機を量産。2025年度の主役になりそうな2人を追いかけるJクラブも出てきそうだ。
7年ぶりの出場で8強入りを果たした上田西で目をひいたのは、右サイドに入ったFW松本翔琉(3年)だ。予選は怪我で痛み止めを打ちながらのプレーとなったが、高い身体能力を利したドリブルとロングスローで攻撃を牽引。状態が上がった選手権では力強いプレーで、2勝を奪う立役者となった。
プロに進む選手、大学に進む選手、もう1年、高校サッカーを残す選手と様々だが、いずれもポテンシャルの高い選手ばかりであるため、再び多くの人の目に留まる機会は出てくるだろう。
取材・文●森田将義
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