ステップワークやボディフェイントを交えて、攻めるべき時は思い切って行く!
――なるほど。梅崎選手は?
「梅さんはドリブルでスピードに乗ったなかで、動きや軌道を修正できます。ボールを持っている間のキレがありますね」
――浦和には個性的でレベルの高い選手が揃っているとあって、練習が刺激的で楽しそうですね。
「楽しいです。『すごいなあ』と感心させられることばかりで、一緒にいると、自分もできるだろうなと思わせてくれます。でも上手くいかなくって……。だからこそチャレンジの意欲も駆り立てられます」
――ドリブラーといえば高木選手もいますが?
「俊くんのドリブルは、ちょっと別次元。シンプルにスピードがあり、シュートまで持ち込んでしまいます。その一連の動作が速い。それにタッチが繊細なんです。スペースが限られている場面など、技術が求められるところほどボールを取られませんからね。その器用なところは真似できそうにないですが、僕にも使えるかなという技はチェックしています」
――例えば7節の仙台戦(浦和が3-1で勝利)などでは、ボールを足裏で背中から通して相手のタイミングを外したり、まさに駒井選手のようにスピードを一旦殺してから縦に抜けたり、いろいろな技を繰り出していたように見えましたが?
「その試合では、ステップワークやボディフェイントを使って、チャンスを作れました。さすがにネイマールにはなれないけれど、時には遊び心を持ってドリブルの技を交えながら、攻めるべき時には思い切って行きます!」
※『サッカーダイジェスト』6月9日発売号「いま押さえておきたいヤングガンズ100」関根貴大(浦和レッズ/MF)インタビュー「6月の勝算」番外編
取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)
「梅さんはドリブルでスピードに乗ったなかで、動きや軌道を修正できます。ボールを持っている間のキレがありますね」
――浦和には個性的でレベルの高い選手が揃っているとあって、練習が刺激的で楽しそうですね。
「楽しいです。『すごいなあ』と感心させられることばかりで、一緒にいると、自分もできるだろうなと思わせてくれます。でも上手くいかなくって……。だからこそチャレンジの意欲も駆り立てられます」
――ドリブラーといえば高木選手もいますが?
「俊くんのドリブルは、ちょっと別次元。シンプルにスピードがあり、シュートまで持ち込んでしまいます。その一連の動作が速い。それにタッチが繊細なんです。スペースが限られている場面など、技術が求められるところほどボールを取られませんからね。その器用なところは真似できそうにないですが、僕にも使えるかなという技はチェックしています」
――例えば7節の仙台戦(浦和が3-1で勝利)などでは、ボールを足裏で背中から通して相手のタイミングを外したり、まさに駒井選手のようにスピードを一旦殺してから縦に抜けたり、いろいろな技を繰り出していたように見えましたが?
「その試合では、ステップワークやボディフェイントを使って、チャンスを作れました。さすがにネイマールにはなれないけれど、時には遊び心を持ってドリブルの技を交えながら、攻めるべき時には思い切って行きます!」
※『サッカーダイジェスト』6月9日発売号「いま押さえておきたいヤングガンズ100」関根貴大(浦和レッズ/MF)インタビュー「6月の勝算」番外編
取材・文:塚越 始(サッカーダイジェスト編集部)