「千葉と湘南に住んでいた時は、あまり関心を持っていなかった部分」
長崎県民は平和について考える機会が非常に多い。原爆が投下された8月9日の11時2分にはサイレンが響き渡り、県内の小中学生は夏休み期間中ではあるものの登校し、改めて歴史を学び、平和への想いを発信する。
全国的にはあまり知られていない恒例行事だ。秋野もまた、長崎に来て“当事者”となって初めて知る事実が多くあり、「長崎の人が平和について感じること、考えていることは、他の街に住んでいる人よりも多いのかな」と思いを巡らせる。
「原爆資料館も行きますし、年に1回、僕たちV・ファーレンは平和学習があります。長崎と広島、この2都市しか被爆を経験していないので、戦争や平和について考えることが多いですね。
実際、僕も千葉と湘南に住んでいた時は、あまり関心を持っていなかった部分に、長崎に来てからは触れていますし、被爆した日は学校に登校するというのも長崎に来てから知りました。投下された時間にはサイレンが鳴って、みんなで黙祷したりというのを今までしてこなかったので、そういう意味でも歴史を深く感じられる街だと思います」
【記事】「子供たちに何を残したいか。戦争を止めろ」吉田麻也が“長崎原爆の日”に平和への願いを発信「1年に一度は考えてみよう」
全国的にはあまり知られていない恒例行事だ。秋野もまた、長崎に来て“当事者”となって初めて知る事実が多くあり、「長崎の人が平和について感じること、考えていることは、他の街に住んでいる人よりも多いのかな」と思いを巡らせる。
「原爆資料館も行きますし、年に1回、僕たちV・ファーレンは平和学習があります。長崎と広島、この2都市しか被爆を経験していないので、戦争や平和について考えることが多いですね。
実際、僕も千葉と湘南に住んでいた時は、あまり関心を持っていなかった部分に、長崎に来てからは触れていますし、被爆した日は学校に登校するというのも長崎に来てから知りました。投下された時間にはサイレンが鳴って、みんなで黙祷したりというのを今までしてこなかったので、そういう意味でも歴史を深く感じられる街だと思います」
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そんな長崎に今年10月、新名所がオープンした。V・ファーレンとバスケットボールチームの長崎ヴェルカ、それぞれの本拠地「PEACE STADIUM Connected by SoftBank」「HAPPINESS ARENA」とホテル、ショッピングモール、オフィスビルが一体となった「長崎スタジアムシティ」だ。
キャプテン秋野は「新スタジアム、ファン・サポーターの力をしっかり自分たちの力に変えて、最終的にどんな形であれ、J1昇格を成し遂げたい」と誓う。県一丸で長崎の新たな歴史を作れるか。
取材・構成●有園僚真(サッカーダイジェストWeb編集部)
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