「小林は国内でもかなりのクオリティがある選手」(ハリルホジッチ監督)
もっとも、念願の日本代表入りの切符を勝ち獲ったとはいえ、小林にとってこれはあくまで“序章”にすぎない。ハリルホジッチ監督もメンバー発表の際、「オフェンスは国内でもかなりのクオリティがある選手」としながらも、「フィジカル的にはまだまだ伸ばせる」、「A代表では攻撃と守備、どちらもできる必要がある」と、フィジカルと守備での向上を求めている。
当然ながら、小林も代表に行くだけにとどまるつもりは毛頭ないようで、代表選出を受けて次のように語った。
「良い面も悪い面も、どちらも監督に評価してもらいたいというか、見てもらいたい。練習で、『使いたい』と思わせてやる、と考えているし、(代表に)行くからにはスタメンを取りにいくつもりでやりたい。強烈な爪痕を残してやろうかなと」
得点、アシスト、ゲームメイク以外に、なにをプラスアルファできるか。そして、同じ“プラチナ世代”の宇佐美貴史や、同じレフティで野心に満ち溢れた本田圭佑らと、どんなケミストリーを奏でるのか。「自分を信じる気持ちは誰にも負けない」と豪語する小林の新たな挑戦が始まる。
文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)
当然ながら、小林も代表に行くだけにとどまるつもりは毛頭ないようで、代表選出を受けて次のように語った。
「良い面も悪い面も、どちらも監督に評価してもらいたいというか、見てもらいたい。練習で、『使いたい』と思わせてやる、と考えているし、(代表に)行くからにはスタメンを取りにいくつもりでやりたい。強烈な爪痕を残してやろうかなと」
得点、アシスト、ゲームメイク以外に、なにをプラスアルファできるか。そして、同じ“プラチナ世代”の宇佐美貴史や、同じレフティで野心に満ち溢れた本田圭佑らと、どんなケミストリーを奏でるのか。「自分を信じる気持ちは誰にも負けない」と豪語する小林の新たな挑戦が始まる。
文:小田智史(サッカーダイジェスト編集部)

5月26日発売号のサッカーダイジェストは、オーバーエイジ特集。果たして、リオ五輪のオーバーエイジ候補は誰なのか? 本命、対抗、大穴で予想してみました。またU-23日本代表企画では「残り15枠を巡るサバイバル」に迫り、6月復帰予定の室屋選手(FC東京)にインタビュー取材。クラブダイジェストでは、J2で好調の札幌を取り上げています。