前半は相手より一歩先に、一瞬上回るという「湘南スタイル」とは異なるサッカーをしていたようにしか見えなかった。
MF
6 三竿雄斗 5
前半は低い位置で守備に追われ、相手の意表を突くようなアタックを繰り出せず沈黙。後半、“本職”の左ストッパーに入って躍動感を取り戻し、FKで決定機も作った。しかし奥埜に背後を突かれ失点。なぜ、最近ウイングバックで起用されているかが分かるパフォーマンスではあった。
7 大竹洋平 5.5(60分 OUT)
精度の高いキックで巧みに急所を突こうとしていた。ただ、周囲とのコンビネーションから崩す機会が単発で、早い時間帯にベンチへ退いた。
10 菊池大介 5.5
ボランチで初先発。“3列目”から前線に繰り出す縦に変化をつける動きが期待されたが、仙台のパス回しを追うことで体力を消耗していった印象。左ウイングバックに入った後半は、自らの間合に持ち込んでプレーできたが、ゴールには結びつかなかった。
16 石川俊輝 6.5
梁の背後を突く動きに上手く対応し、サイドチェンジからチャンスを作る。後半はパス、仕掛け、そして守備とあらゆるプレーが冴えわたった。
23 高山 薫 5
後半途中まで右ウイングバック、その後はシャドーでプレー。プレッシングと裏を突く動きを繰り返して仙台を間延びさせた時間帯もあった。ただ、彼らしい“突き抜ける”プレーが見られなかったのは、迷いがあるからか?
15 長谷川アーリアジャスール 5 (76分OUT)
ナビスコカップで機能したシャドーで先発。ダイナミックな動きでカウンターに持ち込んだものの、シュートまで持ち込めない。チームにプラスをもたらす存在であるのは確かだが、ベストな起用法をまだ模索中だ。
FW
17 端戸 仁 5
78分にノーマークで放ったシュートは、力なくGK正面に飛んでいった。ここで決めなければいつ決めるんだ、という場面だった。試合後、「自分の力不足を痛感している。もっと練習しないと」と、唇を噛み締めた。
交代出場
MF
22 下田北斗 6(HT IN)
後半開始から投入されると、縦のスピードを速める攻撃を意識。前半の停滞感を打破した。ただ、この日求められたのは、さらにもうひとつ先のプレー。その積極性をゴールに結びつけたい。
MF
14 藤田征也 6(60分 IN)
決定機を演出し、最後の“幻のハンド”につながるクロスも放つ。調子を取り戻してきたのは、湘南にとって好材料だ。
FW
19 大槻周平 6(76分 IN)
左足のパワーと鋭さを備えたキックで、前線に新たなエッセンスを加えた。端戸にクロスをつなぎ決定機を演出。一方、やはりこの男には、もっと獰猛にゴールを狙う姿勢を期待したい。
監督
曹 貴裁 5
スタイルは変わらないと強調する。しかし前半は、相手より一歩先に、一瞬上回るという「湘南スタイル」とは異なるサッカーをしていたようにしか見えなかった。いろいろ試行錯誤をしているが、「自分たちらしく」と内向きになりすぎて、逆に湘南らしさを失っている印象も受けた。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
6 三竿雄斗 5
前半は低い位置で守備に追われ、相手の意表を突くようなアタックを繰り出せず沈黙。後半、“本職”の左ストッパーに入って躍動感を取り戻し、FKで決定機も作った。しかし奥埜に背後を突かれ失点。なぜ、最近ウイングバックで起用されているかが分かるパフォーマンスではあった。
7 大竹洋平 5.5(60分 OUT)
精度の高いキックで巧みに急所を突こうとしていた。ただ、周囲とのコンビネーションから崩す機会が単発で、早い時間帯にベンチへ退いた。
10 菊池大介 5.5
ボランチで初先発。“3列目”から前線に繰り出す縦に変化をつける動きが期待されたが、仙台のパス回しを追うことで体力を消耗していった印象。左ウイングバックに入った後半は、自らの間合に持ち込んでプレーできたが、ゴールには結びつかなかった。
16 石川俊輝 6.5
梁の背後を突く動きに上手く対応し、サイドチェンジからチャンスを作る。後半はパス、仕掛け、そして守備とあらゆるプレーが冴えわたった。
23 高山 薫 5
後半途中まで右ウイングバック、その後はシャドーでプレー。プレッシングと裏を突く動きを繰り返して仙台を間延びさせた時間帯もあった。ただ、彼らしい“突き抜ける”プレーが見られなかったのは、迷いがあるからか?
15 長谷川アーリアジャスール 5 (76分OUT)
ナビスコカップで機能したシャドーで先発。ダイナミックな動きでカウンターに持ち込んだものの、シュートまで持ち込めない。チームにプラスをもたらす存在であるのは確かだが、ベストな起用法をまだ模索中だ。
FW
17 端戸 仁 5
78分にノーマークで放ったシュートは、力なくGK正面に飛んでいった。ここで決めなければいつ決めるんだ、という場面だった。試合後、「自分の力不足を痛感している。もっと練習しないと」と、唇を噛み締めた。
交代出場
MF
22 下田北斗 6(HT IN)
後半開始から投入されると、縦のスピードを速める攻撃を意識。前半の停滞感を打破した。ただ、この日求められたのは、さらにもうひとつ先のプレー。その積極性をゴールに結びつけたい。
MF
14 藤田征也 6(60分 IN)
決定機を演出し、最後の“幻のハンド”につながるクロスも放つ。調子を取り戻してきたのは、湘南にとって好材料だ。
FW
19 大槻周平 6(76分 IN)
左足のパワーと鋭さを備えたキックで、前線に新たなエッセンスを加えた。端戸にクロスをつなぎ決定機を演出。一方、やはりこの男には、もっと獰猛にゴールを狙う姿勢を期待したい。
監督
曹 貴裁 5
スタイルは変わらないと強調する。しかし前半は、相手より一歩先に、一瞬上回るという「湘南スタイル」とは異なるサッカーをしていたようにしか見えなかった。いろいろ試行錯誤をしているが、「自分たちらしく」と内向きになりすぎて、逆に湘南らしさを失っている印象も受けた。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。