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凄い年下・久保建英とU-16代表のサバイバル。FC東京U-18の1年生MF・平川怜が受ける成長への刺激

カテゴリ:高校・ユース・その他

安藤隆人

2016年05月09日

「U-16代表で求められているものは自分の将来にとっても必要だと思う」

平川(17番)、久保(21番)ともにU-16日本代表では常連の顔。写真のサニックス杯では、さらにひとつ上の世代のU-17日本代表として招集され、大会初優勝に貢献した。写真:安藤隆人

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 さらにこの日、試合会場には森山佳郎・U-16日本代表監督が視察に訪れていた。平川も久保もU-16日本代表の常連メンバーである。
 
「森山さんに守備面や戦う面を強く求められているし、自分の将来にとっても必要だと思います。今日は試合前に森山さんに挨拶をしましたが、プレーで見せないといけないと思っていました。激しさとか守備の強さを見せないと、あの代表では生き残っていけないので、もっと激しく戦えるようにしたいと思っています」
 
 成長に必要な刺激の中で、自己研鑽に励む平川。彼の目標はずばり、「チームの中心になること」だ。「そのために必要なことはどんどん取り入れたい」と語る彼の目は、充実した日々を過ごしていることを示す、大きな輝きを持っていた。
 
取材・文:安藤隆人(サッカージャーナリスト)
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