神戸――GKキム・スンギュの好セーブも光った。
【神戸|採点・寸評】
GK
18 キム・スンギュ 6.5
相手の決定機に立ちはだかること4度。切り替えの早い展開のなかで落ち着いたセービングを見せ、無失点での勝利に貢献した。
DF
6 高橋峻希 6
永井、高橋諒の強烈なサイドアタックに対応しつつ、前線まで駆け上がっての攻撃参加も。全体的には守備に力を入れた試合だった。
5 岩波拓也 6
得意のロングフィードは名古屋のプレッシング回避の一役を担った。高さの面でも自陣ゴール前の制空権を握ってプレーを続けた。
39 伊野波雅彦 6
経験を生かした冷静な対応でシモビッチ、和泉の勢いに対抗し続けた。ピンチの多い試合展開にも、我慢強く90分間をしのいだ。
3 相馬崇人 6
渡邉千真とのコンビネーションで左サイドを闊歩。守備に追われた右の分まで左の攻撃を分厚く保ち、反攻の機を探り続けた。
MF
24 三原雅俊 6
本職ではない右サイドで堅実なプレーを披露。身体の強さを生かしてボールを収める起点となり、終盤はウイングのポジションも手堅くこなした。
17 田中英雄 6.5
持ち前の精力的なプレーで中盤を活性化。行動範囲の広さでも味方をアシストした。ボールへのアプローチは抜群の速さで、相手の攻撃力を地道に削いだ。
14 藤田直之 6.5
セットプレーのキッカーとしてコーナーキックから1アシスト。運動量も豊富にゲームの流れをコントロールした。縁の下の力持ち。
FW
7 ペドロ・ジュニオール 6.5
相手DFの竹内とのマッチアップで前線に優位性をもたらし、名古屋のプレッシングを回避するためにスペースへ飛び出してボールを引き出した。レアンドロ退場後はさらに奮起。
11 レアンドロ 6.5 (45+1分OUT)
相手の警戒をかいくぐり、セットプレーから抜け目なく先制点をゲット。負傷さえなければ2点目のチャンスもあり、きっちり仕事はした。
19 渡邉千真 6.5
絶妙なポジショニングで相手の守備陣をかく乱し、自らもゴール前に進出。キープ力とシュート力を誇示して相手の脅威になり続けた。
交代出場
MF
20 増山朝陽 5.5(45+1分IN)(80分OUT)
負傷のレアンドロに代わって前半アディショナルタイムに交代出場。スピードを期待されたが、その後の展開により途中交代と不運なゲームに。
MF
32 前田凌佑 -(80分IN)
押し込まれる展開のなかで逆三角形の中盤のインサイドハーフとして出場。前線を必死に走り回り、勝利の瞬間をピッチで味わった。
監督
ネルシーニョ 6.5
相手の良さを消す戦術的な選択が抜群の効果を発揮。全体的にはピンチも多かった試合だが、勝ち切った攻めの采配はキャリアの違いを見せつけた。
取材・文:今井雄一朗(スポーツライター)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
GK
18 キム・スンギュ 6.5
相手の決定機に立ちはだかること4度。切り替えの早い展開のなかで落ち着いたセービングを見せ、無失点での勝利に貢献した。
DF
6 高橋峻希 6
永井、高橋諒の強烈なサイドアタックに対応しつつ、前線まで駆け上がっての攻撃参加も。全体的には守備に力を入れた試合だった。
5 岩波拓也 6
得意のロングフィードは名古屋のプレッシング回避の一役を担った。高さの面でも自陣ゴール前の制空権を握ってプレーを続けた。
39 伊野波雅彦 6
経験を生かした冷静な対応でシモビッチ、和泉の勢いに対抗し続けた。ピンチの多い試合展開にも、我慢強く90分間をしのいだ。
3 相馬崇人 6
渡邉千真とのコンビネーションで左サイドを闊歩。守備に追われた右の分まで左の攻撃を分厚く保ち、反攻の機を探り続けた。
MF
24 三原雅俊 6
本職ではない右サイドで堅実なプレーを披露。身体の強さを生かしてボールを収める起点となり、終盤はウイングのポジションも手堅くこなした。
17 田中英雄 6.5
持ち前の精力的なプレーで中盤を活性化。行動範囲の広さでも味方をアシストした。ボールへのアプローチは抜群の速さで、相手の攻撃力を地道に削いだ。
14 藤田直之 6.5
セットプレーのキッカーとしてコーナーキックから1アシスト。運動量も豊富にゲームの流れをコントロールした。縁の下の力持ち。
FW
7 ペドロ・ジュニオール 6.5
相手DFの竹内とのマッチアップで前線に優位性をもたらし、名古屋のプレッシングを回避するためにスペースへ飛び出してボールを引き出した。レアンドロ退場後はさらに奮起。
11 レアンドロ 6.5 (45+1分OUT)
相手の警戒をかいくぐり、セットプレーから抜け目なく先制点をゲット。負傷さえなければ2点目のチャンスもあり、きっちり仕事はした。
19 渡邉千真 6.5
絶妙なポジショニングで相手の守備陣をかく乱し、自らもゴール前に進出。キープ力とシュート力を誇示して相手の脅威になり続けた。
交代出場
MF
20 増山朝陽 5.5(45+1分IN)(80分OUT)
負傷のレアンドロに代わって前半アディショナルタイムに交代出場。スピードを期待されたが、その後の展開により途中交代と不運なゲームに。
MF
32 前田凌佑 -(80分IN)
押し込まれる展開のなかで逆三角形の中盤のインサイドハーフとして出場。前線を必死に走り回り、勝利の瞬間をピッチで味わった。
監督
ネルシーニョ 6.5
相手の良さを消す戦術的な選択が抜群の効果を発揮。全体的にはピンチも多かった試合だが、勝ち切った攻めの采配はキャリアの違いを見せつけた。
取材・文:今井雄一朗(スポーツライター)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。