鹿島――今季、公式戦初出場の20歳のアタッカーはチャンスをモノにできるか!?
鹿島アントラーズ
1stステージ成績(10節終了時):3位 勝点20 6勝2分2敗 14得点・6失点
【最新チーム事情】
●今季初先発が濃厚の杉本は「調子はずっと良い。自分の持ち味を出したい」と、スピードで活かした突破力で貢献していくつもりだ。
●2トップの組み合わせは、前節はベンチスタートだった土居が先発に。その試合でゴールを決めているジネイが引き続きスタメンに名を連ね、金崎はサブか。
●磐田戦と言えば、かつて“ナショナルダービー”と言われた対戦。当時を知る主将の小笠原は「どの試合でも同じ。勝つだけ」と平常心で臨むつもりだ。
●右足の張りで欠場が続いていた山本が、今節は先発復帰する見込み。古巣との対戦に「半分以上は一緒にやった選手がいるけど、そこまで意識はしていない」。前節・新潟戦では、西が自身の古巣相手に決勝点をマーク。その西から「古巣つながりであるしょ」と発破をかけられた山本は、「点に絡みたい」と誓った。
【担当記者の視点】
前節・新潟戦では、先制しながらも同点に追いつかれる展開のなか、西の今季初ゴールが決勝点となり、3試合ぶりの勝利を収めた。久々の勝点3に選手たちは笑顔を見せたが、殊勲の西は「まだまだ」と表情を引き締めた。
厳しい連戦を乗り切るため、チーム編成をやり繰りする石井監督は、今節は、ここまで公式戦で出場のない3年目の杉本を中盤で先発起用する見込み。杉本本人は気合い十分といったところで、20歳の若きアタッカーの躍動感溢れるプレーに注目したい。
前節はベンチスタートだった土居、カイオは先発に復帰する。杉本も含め、若い彼らが、良い意味で計算せず、持てる力を出し惜しみしないで、思い切って戦えれば、ゲームの流れを引き寄せられるはずだ。
勝てば首位(暫定)も見えてくる重要な一戦で、次代のチームを背負うべきタレントたちの活躍で勝利を掴めれば、チームの勢いもさらに増していくだろう。
1stステージ成績(10節終了時):3位 勝点20 6勝2分2敗 14得点・6失点
【最新チーム事情】
●今季初先発が濃厚の杉本は「調子はずっと良い。自分の持ち味を出したい」と、スピードで活かした突破力で貢献していくつもりだ。
●2トップの組み合わせは、前節はベンチスタートだった土居が先発に。その試合でゴールを決めているジネイが引き続きスタメンに名を連ね、金崎はサブか。
●磐田戦と言えば、かつて“ナショナルダービー”と言われた対戦。当時を知る主将の小笠原は「どの試合でも同じ。勝つだけ」と平常心で臨むつもりだ。
●右足の張りで欠場が続いていた山本が、今節は先発復帰する見込み。古巣との対戦に「半分以上は一緒にやった選手がいるけど、そこまで意識はしていない」。前節・新潟戦では、西が自身の古巣相手に決勝点をマーク。その西から「古巣つながりであるしょ」と発破をかけられた山本は、「点に絡みたい」と誓った。
【担当記者の視点】
前節・新潟戦では、先制しながらも同点に追いつかれる展開のなか、西の今季初ゴールが決勝点となり、3試合ぶりの勝利を収めた。久々の勝点3に選手たちは笑顔を見せたが、殊勲の西は「まだまだ」と表情を引き締めた。
厳しい連戦を乗り切るため、チーム編成をやり繰りする石井監督は、今節は、ここまで公式戦で出場のない3年目の杉本を中盤で先発起用する見込み。杉本本人は気合い十分といったところで、20歳の若きアタッカーの躍動感溢れるプレーに注目したい。
前節はベンチスタートだった土居、カイオは先発に復帰する。杉本も含め、若い彼らが、良い意味で計算せず、持てる力を出し惜しみしないで、思い切って戦えれば、ゲームの流れを引き寄せられるはずだ。
勝てば首位(暫定)も見えてくる重要な一戦で、次代のチームを背負うべきタレントたちの活躍で勝利を掴めれば、チームの勢いもさらに増していくだろう。