鳥栖――身上のハイプレスで相手のリズムを崩せれば……。
J1リーグ・1stステージ11節
サンフレッチェ広島 – サガン鳥栖
5月8日(日)/16:00/エディオンスタジアム広島
サガン鳥栖
1stステージ成績(10節終了時): 14位 勝点8 2勝2分5敗 7得点・9失点
【最新チーム事情】
●牲川がU-23代表メンバーに選出される。11日にベアスタでガーナとの試合に臨む。
●左肘関節後方脱臼をしていた鎌田が復帰する見込み。
●前節は連勝を逃したが、フィッカデンティ監督は「選手たちは準備していた通りにプレーしてくれた」と手応えを掴む。
【担当記者の視点】
前節、ホームでの湘南戦で今季初の連勝を狙ったが、71分に失点し、逆に相手に連勝を許す結果となった。風の影響もあり、前線にボールが収まらず得意のサイド攻撃も不発に終わった。ただ、クロスでチャンスを作るという狙いは体現できており、全員がハードワークを怠らない組織的な守備も効いていた。フィッカデンティ監督も「選手たちは準備していた通りにプレーしてくれた」と悲観せず、一定の手応えを掴んでいる。
指揮官は「あとはクオリティを上げるだけ」と課題を示し、個々の技術と精度の向上を図っている。また、「サッカーでは、一瞬の気の緩みで痛い目に遭う」と湘南戦の失点シーンについても言及。今節は、クロスの精度と集中力の持続が試される一戦になりそうだ。
過去の対戦を遡れば、広島にはリーグ戦で2012年の4月以来勝利がなく、さらにエディオンスタジアムでは1分け3敗と相性は良くない。ただ、広島は常に主導権を握るチームとあって、身上であるハイプレスを仕掛けて相手のリズムを崩すことができれば、4年ぶりの勝利が見えてくるはずだ。
サンフレッチェ広島 – サガン鳥栖
5月8日(日)/16:00/エディオンスタジアム広島
サガン鳥栖
1stステージ成績(10節終了時): 14位 勝点8 2勝2分5敗 7得点・9失点
【最新チーム事情】
●牲川がU-23代表メンバーに選出される。11日にベアスタでガーナとの試合に臨む。
●左肘関節後方脱臼をしていた鎌田が復帰する見込み。
●前節は連勝を逃したが、フィッカデンティ監督は「選手たちは準備していた通りにプレーしてくれた」と手応えを掴む。
【担当記者の視点】
前節、ホームでの湘南戦で今季初の連勝を狙ったが、71分に失点し、逆に相手に連勝を許す結果となった。風の影響もあり、前線にボールが収まらず得意のサイド攻撃も不発に終わった。ただ、クロスでチャンスを作るという狙いは体現できており、全員がハードワークを怠らない組織的な守備も効いていた。フィッカデンティ監督も「選手たちは準備していた通りにプレーしてくれた」と悲観せず、一定の手応えを掴んでいる。
指揮官は「あとはクオリティを上げるだけ」と課題を示し、個々の技術と精度の向上を図っている。また、「サッカーでは、一瞬の気の緩みで痛い目に遭う」と湘南戦の失点シーンについても言及。今節は、クロスの精度と集中力の持続が試される一戦になりそうだ。
過去の対戦を遡れば、広島にはリーグ戦で2012年の4月以来勝利がなく、さらにエディオンスタジアムでは1分け3敗と相性は良くない。ただ、広島は常に主導権を握るチームとあって、身上であるハイプレスを仕掛けて相手のリズムを崩すことができれば、4年ぶりの勝利が見えてくるはずだ。