「一喜一憂せずに準備していきたい」
「4月にJ1リーグデビューをして、次の試合でスタメン出場してプロ初ゴールを奪って、順調なすべり出しだったと思うのですが、そこからなかなかポジションを奪い切るというところまで行っていない。
悔しさはありますが、上のレベルでやる以上、常に超えなければいけない壁は出てきます。でも、どれもいずれかは絶対に超えることができる壁だと思っているので、早いうちに悔しさも含めて経験をして、どんどん追い抜いて、もうJリーグじゃ抑えがきかないような選手になりたい」
なるべき姿を明確に捉え、その姿は絶対に見失わないという強い意志を持ちながら、目の前で起こることに対して目を背けずに受け入れる。だからこそ、横浜で最初に来たチャンスをモノにできたし、6月4日から14日にかけてフランスで行なわれたモーリスレベロトーナメントでも、U-19日本代表のエースとして初戦のU-21イタリア代表戦でハットトリックを決めるなど、5ゴールを叩き出して大会得点王に輝くこともできた。
悔しさはありますが、上のレベルでやる以上、常に超えなければいけない壁は出てきます。でも、どれもいずれかは絶対に超えることができる壁だと思っているので、早いうちに悔しさも含めて経験をして、どんどん追い抜いて、もうJリーグじゃ抑えがきかないような選手になりたい」
なるべき姿を明確に捉え、その姿は絶対に見失わないという強い意志を持ちながら、目の前で起こることに対して目を背けずに受け入れる。だからこそ、横浜で最初に来たチャンスをモノにできたし、6月4日から14日にかけてフランスで行なわれたモーリスレベロトーナメントでも、U-19日本代表のエースとして初戦のU-21イタリア代表戦でハットトリックを決めるなど、5ゴールを叩き出して大会得点王に輝くこともできた。
「いつも良い準備をしておけば、急に呼ばれたり、チャンスが来たりしても、すぐに力を発揮できるはず。結果が出たり、最近試合に出られなかったり、今日のように大学でも結果を出せなかったりと、浮き沈みはありますが、相変わらずひたむきにやっていけば、本当にチャンスがあった時に掴めると思っているので、一喜一憂せずに準備していきたいと思います」
久しぶりの大学でのプレーを、塩貝は大きな価値に変えるだろう。次の爆発に向けて、日本の将来を照らす獰猛なストライカーは、ただひたすらにその牙を研ぎ澄ませる。
取材・文●安藤隆人(サッカージャーナリスト)
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