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【J1展望】1stステージ・9節|G大阪-川崎|G大阪は過去11戦で「8勝3分」とホーム無敗。川崎は“鬼門”を突破できるか

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェスト編集部

2016年04月28日

川崎――中村のトップ下、登里の人生初となる右SBが機能するか。

故障者/G大阪=井手口、オ・ジェソク 川崎=井川、小宮山、森本、武岡、田坂、原川
出場停止/G大阪=なし 川崎=エウシーニョ

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J1リーグ1stステージ・9節
ガンバ大阪 - 川崎フロンターレ
4月29日(金・祝)/13:00/市立吹田サッカースタジアム

川崎フロンターレ
1stステージ成績(8節終了時):2位 勝点17 5勝2分1敗 18得点・10失点
 
【最新チーム事情】
●前節の浦和戦で今季初黒星。敗戦のショックを払拭できるか。
●中村をトップ下に置く布陣で巻き返しを図る。
●エウシーニョが加入2年目にして初の出場停止。代わりにレフティの登里が右SBに入る見込み。
●トレーニング中に田坂が負傷。一方、原川がグラウンドでのジョギングを開始。
●チーム事情のため、三好がU-19代表候補キャンプを早めに切り上げて合流。
●前節の浦和戦で10針を縫う負傷で途中交代した奈良。強行出場の見込み。
 
【担当記者の視点】
 前節の浦和戦は相手の守備を崩し切れないまま0-1で敗れた。今季初黒星を喫して、首位から転落するなど泣きっ面に蜂の状態となったが、今節は悪い流れを払拭する意味で重要な一戦となる。浦和戦後、大久保は「切り替えて次に臨みたい」と前を向いた。
 
 もっとも、チーム状況はやや厳しい。エウシーニョが加入2年目で初の出場停止となるなか、怪我人続出の最終ラインは人材が枯渇気味。谷口はSBに対応可能ながら、今節はボランチでの起用が濃厚。エウシーニョの代わりに、左利きの登里が人生初の右SBに入る見込みだ。右サイドの連係や守備の対応が勝敗を分けるひとつのポイントとなる。
 
 また、中村をトップ下に配置した中盤の攻防も見どころだ。谷口と大島の2ボランチがサポートしながら、中村が相手ゴールに近い位置でプレーできればチャンスも増える。その半面、中村を抑え込まれると攻め手に窮す可能性も否めない。
 
 アウェーのG大阪戦は、過去リーグ戦11試合で3分8敗と相性が極めて悪い。川崎にとってはいわば鬼門だが、新スタジアムでは初対戦。ここで悪いジンクスを断ち切り、再浮上のきっかけを掴めるか。
 
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