【バイタルエリアの仕事人】vol.40 木村誠二|“今度こそは”と並々ならぬ思いで――。悔しさをバネに、新天地での覚悟「なんで使ってくれないんだと」
カテゴリ:Jリーグ
2024年05月30日
「開幕からずっと試合に出続けたいと...」
木村は今季、FC東京から鳥栖に期限付き移籍。これまでのプロ生活で、1年を通して先発出場し続けた経験が少ないため、“今度こそは”と並々ならぬ思いを持って新天地での新シーズンへ臨んだ。
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年間を通して試合に出続けた経験がないので、開幕からずっと試合に出続けたいとの思いで鳥栖での新シーズンに向かいました。
チームとしては、今はかけ離れた順位(15試合終了時点でJ1・17位)ですけど、J1優勝を狙えるような位置にチームを持っていきたいと思っていましたし、その試合に出れたら、守備の部分でしっかり守れるという周りからの評価を獲得したいと思っていました。
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年間を通して試合に出続けた経験がないので、開幕からずっと試合に出続けたいとの思いで鳥栖での新シーズンに向かいました。
チームとしては、今はかけ離れた順位(15試合終了時点でJ1・17位)ですけど、J1優勝を狙えるような位置にチームを持っていきたいと思っていましたし、その試合に出れたら、守備の部分でしっかり守れるという周りからの評価を獲得したいと思っていました。
確かに僕はこれまでのプロキャリアで、スタメンで出続けられていなかった。去年、FC東京でチャンスをもらって、良いプレーができた試合があっても勝てなかったり、良くない試合はとことん良くなくて、結果にかなり響いた試合もあった。
全然うまくいかないイメージはあったんですが、幸いなことに、アンダー世代の代表にはずっと呼んでいただいていた。毎回毎回、その代表の遠征の中で、レベルの高い同年代の仲間から良い刺激をもらって、もっと頑張らなきゃと思って、常に努力を怠らないよう、頑張ろうと思ってやってきました。
出場機会を得られないのは悔しかった。なんで使ってくれないんだと思ったこともあった。でも自分の実力が足りてないのはもちろん分かっていたので、じゃあ頑張るしかないよねと。本当にそれだけだった。投げやりになるんじゃなくて、ただただ頑張ろうという気持ちでした。
U-23日本代表として出場したU-23アジアカップから鳥栖に帰ってきてからの5月は、ここまで4試合連続で先発。試合に続けて出られているのは嬉しいことですけど、もっともっとチームに良い影響を与えないといけないと感じています。
※後編に続く。次回は5月31日に公開予定です。
取材・構成●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)
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全然うまくいかないイメージはあったんですが、幸いなことに、アンダー世代の代表にはずっと呼んでいただいていた。毎回毎回、その代表の遠征の中で、レベルの高い同年代の仲間から良い刺激をもらって、もっと頑張らなきゃと思って、常に努力を怠らないよう、頑張ろうと思ってやってきました。
出場機会を得られないのは悔しかった。なんで使ってくれないんだと思ったこともあった。でも自分の実力が足りてないのはもちろん分かっていたので、じゃあ頑張るしかないよねと。本当にそれだけだった。投げやりになるんじゃなくて、ただただ頑張ろうという気持ちでした。
U-23日本代表として出場したU-23アジアカップから鳥栖に帰ってきてからの5月は、ここまで4試合連続で先発。試合に続けて出られているのは嬉しいことですけど、もっともっとチームに良い影響を与えないといけないと感じています。
※後編に続く。次回は5月31日に公開予定です。
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