決勝ゴールのD・オリヴェイラが最高点。アシストの田中、守備で奮闘した中谷も評価。
【柏|採点・寸評】
GK
23 中村航輔 6
ゴール前に攻め込まれる場面はあったが、守備陣の奮闘もあって実質的なピンチは訪れず。的確なポジショニングでハイボールも処理するなど、安心して見ていられた。
DF
4 中谷進之介 6.5
裏を突かれる局面もあったが、周りと連動しながら相手の攻撃を食い止めた。身体を張ってピンチを阻止するなど、無失点の勝利に大きく貢献した。
5 増嶋竜也 6
長沢への寄せが遅くなり、攻撃の起点を作られる場面も見られたが、最後の局面では身体を張って対応。10歳下の中谷との連係も良く、中央の安定感は最後まで崩れず。
14 伊東純也 5.5
アデミウソンや藤春らと対峙し、やや後手を踏んだ感も。ドリブル時のスピードは光ったが、藤春や大森に止められて打開には至らず。
29 中山雄太 6
阿部やオ・ジェソクの上がりを許さず、守備では一定の安定感を保った。60分にはスルスルと相手エリア内まで上がり、鋭いパスでチャンスを演出。
MF
7 大谷秀和 5.5(HT OUT)
最終ラインまで下がってビルドアップの始点となった一方、守備では球際に素早く寄せてプレッシャーをかけた。ただ、無難なプレーに終始した感もあり、前半後に交代。
8 茨田陽生 6
スペースに顔を出し、攻撃の中継役となってボールを捌いた。後半は押し込まれる時間が長く、守備に追われる形となったが、献身的に守備もこなした。
25 小林祐介 6.5(90+6分OUT)
遠藤と激しいマッチアップを繰り広げ、時にターンでかわし、時にボールを奪うなど奮闘。球際での気迫は十分で、終盤まで“戦い続けた”点を高く評価した。
FW
11 ディエゴ・オリヴェイラ 7(87分OUT)
エリア内に侵入し、ドリブルで仕掛けてシュートを放つなど積極的な姿勢が光った。71分には巧みな反転から、タイミングをずらした一撃で先制ゴールを叩き込んだ。
15 武富孝介 6
ウイングでは効果的なプレーが見られず。後半は中盤に下がったが、田中への縦パスを通して先制点の起点に。このパスが処理を呼び込む形となった。
19 中川寛斗 5.5
弾丸小僧のごとくピッチを縦横無尽に走り回り、大胆に仕掛けたかと思えば、守備でも圧力をかけ続けた。プレーの精度を欠いた分、評価は厳しいものとした。
交代出場
FW
9 田中順也 6.5(HT IN)
後半頭から投入され、左ウイングでプレー。65分、CKのこぼれ球から思い切り良く左足を振り抜くも、ボールはわずかに右へ。だが、先制点をアシストし、勝利に大きく貢献。
MF
18 エデルソン ―(87分IN)
押し込まれる展開のなかで投入され、これといった見せ場は作れず。プレー時間が短く、特長を発揮できなかった。
MF
28 栗澤遼一 -(90+6分IN)
終了間際に投入されるも、そのまま終了の笛が鳴り響く。特に絡むことなく終わった。
監督
下平隆宏 6.5
田中の投入が奏功し、先制ゴールを呼び込んだ。交代策がハマった形で、守備でも相手にチャンスらしいチャンスを作られず。攻守ともに思惑どおりと言っていいだろう。
取材・文:大木 勇(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
GK
23 中村航輔 6
ゴール前に攻め込まれる場面はあったが、守備陣の奮闘もあって実質的なピンチは訪れず。的確なポジショニングでハイボールも処理するなど、安心して見ていられた。
DF
4 中谷進之介 6.5
裏を突かれる局面もあったが、周りと連動しながら相手の攻撃を食い止めた。身体を張ってピンチを阻止するなど、無失点の勝利に大きく貢献した。
5 増嶋竜也 6
長沢への寄せが遅くなり、攻撃の起点を作られる場面も見られたが、最後の局面では身体を張って対応。10歳下の中谷との連係も良く、中央の安定感は最後まで崩れず。
14 伊東純也 5.5
アデミウソンや藤春らと対峙し、やや後手を踏んだ感も。ドリブル時のスピードは光ったが、藤春や大森に止められて打開には至らず。
29 中山雄太 6
阿部やオ・ジェソクの上がりを許さず、守備では一定の安定感を保った。60分にはスルスルと相手エリア内まで上がり、鋭いパスでチャンスを演出。
MF
7 大谷秀和 5.5(HT OUT)
最終ラインまで下がってビルドアップの始点となった一方、守備では球際に素早く寄せてプレッシャーをかけた。ただ、無難なプレーに終始した感もあり、前半後に交代。
8 茨田陽生 6
スペースに顔を出し、攻撃の中継役となってボールを捌いた。後半は押し込まれる時間が長く、守備に追われる形となったが、献身的に守備もこなした。
25 小林祐介 6.5(90+6分OUT)
遠藤と激しいマッチアップを繰り広げ、時にターンでかわし、時にボールを奪うなど奮闘。球際での気迫は十分で、終盤まで“戦い続けた”点を高く評価した。
FW
11 ディエゴ・オリヴェイラ 7(87分OUT)
エリア内に侵入し、ドリブルで仕掛けてシュートを放つなど積極的な姿勢が光った。71分には巧みな反転から、タイミングをずらした一撃で先制ゴールを叩き込んだ。
15 武富孝介 6
ウイングでは効果的なプレーが見られず。後半は中盤に下がったが、田中への縦パスを通して先制点の起点に。このパスが処理を呼び込む形となった。
19 中川寛斗 5.5
弾丸小僧のごとくピッチを縦横無尽に走り回り、大胆に仕掛けたかと思えば、守備でも圧力をかけ続けた。プレーの精度を欠いた分、評価は厳しいものとした。
交代出場
FW
9 田中順也 6.5(HT IN)
後半頭から投入され、左ウイングでプレー。65分、CKのこぼれ球から思い切り良く左足を振り抜くも、ボールはわずかに右へ。だが、先制点をアシストし、勝利に大きく貢献。
MF
18 エデルソン ―(87分IN)
押し込まれる展開のなかで投入され、これといった見せ場は作れず。プレー時間が短く、特長を発揮できなかった。
MF
28 栗澤遼一 -(90+6分IN)
終了間際に投入されるも、そのまま終了の笛が鳴り響く。特に絡むことなく終わった。
監督
下平隆宏 6.5
田中の投入が奏功し、先制ゴールを呼び込んだ。交代策がハマった形で、守備でも相手にチャンスらしいチャンスを作られず。攻守ともに思惑どおりと言っていいだろう。
取材・文:大木 勇(サッカーダイジェスト編集部)
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を平均とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。