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「バイエルンはトミヤスを獲得していればと...」現地識者が評価した冨安健洋の“ザネ封じ”

カテゴリ:海外日本人

中野吉之伴

2024年04月20日

冨安のパフォーマンスは上々だった

 どちらも相手の調子を消しながら慎重に試合を運ぶ神経戦。この日唯一のゴールが生まれたのは65分だった。右サイドからザネがドリブルで持ち込みセンタリング。逆サイドに流れたボールをラファエル・ゲレイロが拾い、一拍ためてから左足でクロス。ファーポストから猛然と飛び込んできたキミッヒがヘディングでゴールに叩き込んだ。アーセナルにとっては、最後の最後でマークがずれてしまったことが悔やまれる。
【動画】アンリが冨安の守備対応を批判! アーセナルの失点シーン
 結果としてバイエルンが一枚上手だったが、冨安のパフォーマンスは上々だった。ザネにファーストレグほどチャンスを作らせなかった。このアタッカーが、ドイツの専門誌や地元紙からの採点で軒並み及第点止まりだったのがその証左だ。

「サイドバックの人材難に苦しんでいたバイエルンからしたら」と考えて、思い出した。そういえば今年の1月にバイエルンが冨安獲得に動いていたという話が出ていた。負傷者が続出したことに加えて、左SBのレギュラーだったカナダ代表アルフォンソ・デイビスは、移籍騒動が影響してか、本調子からほど遠い低調なパフォーマンスに終始していた。
 
 最終ラインならどこでも高いレベルでプレーでき、戦術理解度が高く、秩序だったチームプレーが約束される。様々なオプションになりうる日本代表DFはまさにバイエルンにとって必要な選手だったはず。

 結果として、バイエルンはトッテナムからエリック・ダイアー、ガラタサライからサシャ・ボエを獲得した。ただ3000万ユーロもの投資をして補強した後者は左大腿筋損傷で長期離脱。それ以前も不安定なプレーの連続でファンをがっかりさせていた。

 もしかしたら、アーセナル戦を終えてバイエルンの首脳陣は、「レンタルでもトミヤスの獲得にもっと本腰入れて動いていれば...」と悔やんでいるかもしれない。

取材・文●中野吉之伴

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